停止したエスカレーターを上るとき、何だか変な感じがする“科学的な理由” - ねとらぼ
これいつも不思議だよね。なんかつんのめる感じになる。動く歩道でも同じ現象が起こる。
要は人間の認知機能なんてこんなもんだということ。結局のところ過去の体験に動作さえ束縛されているということになる。しかも自分の意志はそこでは無効でもある。
だって止まっている、または動かないものだと分かっていても、視覚情報から意志とは関係なく脳が判断して身体を制御するわけだからね。
僕らが考える自分の意志なんて本当にあるんだろうか?
僕はないと思う。
って言ってしまうと元も子もないし、運命論者か!?と糾弾されそうなので付け加えておくと、「自分の意志なんてない」と言うことを知っておくと、逆に先回りして自分が動きやすい状況や環境を準備することができる。
それが今ある科学の英知だよね。そう考えると運命論者ではないでしょ?
Life is the dancer and I am the dance.