小笠原隆夫(ピックアップブロガー) リーダーは“空気”をつくれ! 第23回「意外と多い、「管理」と「マネジメント」を履き違えているリーダー」 | アルファポリス - 電網浮遊都市 -
管理業務とマネジメントは異なるというのは感覚ではわかっていても、実務の中でそれを意識して行っている人のほうが少ないのではないだろうか?
逆にコンサルタント的な人のほうが、こうした違いに考えを巡らせる時間もあるし、まあそれが仕事なのだからクリアカットにこうした提言ができるのだろう。
ちなみに僕はこの記事を読んで自分がどちらに偏っているのかよく分からない。管理とマネジメントにさほど明確な線引きがあると感じないからだ。だが、1つだけこの点で言えることは単純なことである。
誰のために働いているか?
という質問のみである。僕はスタッフのために働いている。スタッフが専門的知識や技術を快適な環境で適切に患者に提供できること。それが僕の仕事の目的だ。
それには売上目標だって入る。採算の合わない部署では周りまわって結局スタッフのためにならない。だから組織のためとは、それは組織に属するスタッフのためなのだ。
この質問の観点から考えると、管理やマネジメントの線引きなど特にしなくても、管理者がすべき仕事は自ずと見えてくるはずだ。その観点なしにビジネス書読み漁っても意味がないだろう。
何より大事なことを忘れないでこういう記事は読みたい。
Life is the dancer and I am the dance.