ボンヤリズム

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【読書】心に響くコミュニケーション ペップトーク 岩崎由純

 

心に響くコミュニケーション ペップトーク

心に響くコミュニケーション ペップトーク

 

 

子供の頃から内弁慶で、初対面の人と話すのは今でも避ける方だし、あまり人脈広げたいとも思わないタイプだ。ところが不思議なことにプレゼンテーションは比較的得意で、大勢の前しゃべるのはあまり緊張しないタイプでもある。

 

一番大きな転機は中学生の時の弁論大会だった。2年連続で出場し、2年連続で優秀賞を取ったのだが、その時の努力と結果が人前でしゃべることの前向きな気持ちを作ったと思う。

 

初対面でしゃべるときは準備できない。ところがプレゼンは準備ができる。どんなイントロでスタートし、どんな例え話を入れ、どうポイントを聴衆に伝えるか。その辺が内弁慶ながらプレゼンが得意な理由だと思う。

 

加えて留学していたことも大きい。海外の大学ではプレゼンは日常茶飯事だ。しかも僕は第二外国語である英語でプレゼンしていたこともあり、平易な英語でいかにネイティブに理解してもらうかを日々考えていた。帰国後は日本語だから、いきなりプレゼンが楽に感じた。

 

現職場においても若手のプレゼンを見ていると訓練が足りないなと思うことが多い。プレゼンは技術だけれども、それこそコミュニケーションやリーダーシップに関わる重要なポイントを押さえなければよいものができない。

 

僕が重要視するのは次の点だ。

 

  • まずはつかみをしっかり最初にする
  • たとえ話をたくさん入れる
  • 聴衆者が単なる聴くモードだけでなく、話す書くのモードを入れる
  • 抑揚をつけ日常会話的に軽く話すところと、大事なところは真剣に大きな声でゆっくり話す
  • 必ず一人一人の目を見る

 

さて、このペップトークの本。とても構造的にそうしたプレゼンの肝を教えてくれる本で非常に良いと思う。苦手な人は何度も読み込み、そして実際にワークシートに書き込みながらプレゼンを作りこむことをお勧めする。

 

例えば、ディレクションの法則、シナリオの法則、パフォーマンスの法則の3つの法則などは、もう普通に良いプレゼンをしようと思ったら考えなければいけないポイントだ。ディレクションはどのような?シナリオはどの順番で?パフォーマンスはどのように?がきっちりと押さえられている。

 

ペップトークという用語はどうでもよい。人と仕事で話す際に重要なことがこの本には満載だ。

 

僕が非常に勉強になったのは、コミュニケーションではなくトランスミッションだと考えようというくだりだ。”Trans+Mission”=ミッションを伝える。この発想はいい発想だなと思った。次のプレゼンで使わせてもらう。(パクリ)

 

それと現在の自分にすごく響いたのは、セルフペップトークだ。これは再度本を読み直しながら、自分にかける言葉をしっかりと文字に起こしたり音声として録音して準備したいと思う。口癖の話って違う本の記事でも書いたが、やっぱり大事。

 

僕は実は言葉そのものの力ってさほど信じていない。大事だと思っているのは、その言葉に何を乗せるか?だと思っている。小泉進次郎氏がグロービスの動画で言っていたことを思い出す。言葉にしっかりと情熱や志を乗せないと、言葉は単なる記号や音の塊でしかない。

 

こうしてブログを書くのもその訓練の一つだと思っている。思いは乗っているだろうか?Trans Missionできているだろうか?常に考えていきたい。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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