ボンヤリズム

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【コト】人を動かすリーダーに必要なもの~田中愼一×日色保×松山大耕×漆紫穂子 グロービス動画より


人を動かすリーダーに必要なもの~田中愼一×日色保×松山大耕×漆紫穂子

 

リーダーシップの話に関しては、結局はたいてい同じ結論に達する感じがする。この動画も非常に面白かったが、結論的にはあまり変わり映えはしない。

 

けれどもやはりいろいろな立場の人が、いろいろな経験から持ち出してくる人としてのあるべき姿と言うのは一聴に値する。それに本で読むよりもすーっと理解できるのもこうした動画のメリットだ。

 

僕がこの動画で非常に面白かった話の一つ目は、誰に「ありがとう」を言われるかによってその受け取り方が変わること。信頼関係にある上司が「ありがとう」と言うとすごくうれしいのに、そうでない上司に言われると上司の手柄になるから言ってんじゃないの?と感じるから腹が立つ。みたいな違いが生まれてくるという話。

 

子どもが親に言われてうれしい言葉と嫌な言葉がどっちも「頑張れ」というのもめちゃくちゃ面白い話。結局、どの文脈でどんな人間関係の中で言われるかによって、同じ言葉も違う意味を持つということだ。

 

なのでどのように信頼関係を作るかがやはりリーダーシップにおいても、コミュニケーションいおいても最重要課題になる。

 

でね、何個もこうした動画や書籍から情報を得ていて感じるのは、信頼関係ってどうやって築くのってところなんだよね。そうすると「人柄」ってところに行きつく。その人柄ってどこからくるのっていうと、その人の教養や経験から醸し出される総体なんじゃないかと思うんだな。

 

それってテクニックの問題じゃない。だからすごく奥深い。


なのでこの動画でも出てくるけれど、規則と規律は違うんだってことになる。人柄は自らが体験したり吸収したことの総体であり、そこから出てくるものは規則ではなくて規律なんだよね。

 

その規律を周りの人たちに見せられるかどうか?背中で語れるかどうか?それが人を動かせるリーダーシップにつながるわけだ。

 

なので至難の業なんだよ。リーダーって。コミュニケーションって。普段から勉強することも必要だし、普段から五感で感覚を研ぎ澄ましておかなければならいし、普段の在り方がまさにリーダーシップの素養になってくる。


仏教は教え的にはノーイノベーションっていう松山氏の言葉には笑ってしまった。しかし同時に、どんなに古くても目新しさがなくても本質をついていればOKというのは、とても大事なこと。


どれだけ新しいコミュニケーションツールが開発されても、リーダーが現場に出てきてるか?ストーリー性がある話ができるか?人が嫌がってやらないことを自ら率先してできるか?みたいな泥臭いところに帰って来るんだよね。

 

松山氏の「能力はどうでもいい、働きをしているかどうか。」ってそういう泥臭さなんだと思う。

 

そうした泥臭さは普通じゃん。とはいうけれど、普通というのは「凡庸」という意味ではなく、あまねく通ずる=ユニバーサルなもの。という禅の言葉に勇気付けられ、改めて社会に役に立っていきたいという思いを強くした。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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