ボンヤリズム

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【WEB】効率追求が「生産性」を落とす残念な3大理由 東洋経済オンライン記事より

効率追求が「生産性」を落とす残念な3大理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

僕は自分の職場の来年度の大きな課題の一つは効率化だと思っている。そしてそれはすでにある程度効率的な職場を更に効率化しましょうという話ではなく、今まで効率化と言う概念自体があまり存在しなかった職場だからこその課題だと考えている。

 

僕の職場は医療の専門職集団で、仕事の単価が国によって決められている。しかもそれが時間がで区切られているので、30分でできる仕事を15分でできたとしても15分でおしまいにできない。違反になる。

 

なので決められた時間枠を限られた一日の時間の中でいかに多く埋め、関わる書類業務をこなし、その他さまざまな仕事をその合間に埋め込んでいくには効率化が徹底的に進められなければならない。

 

その点で一般企業とはかなり異なる職場環境だ。

 

しかし、記事にあるように安易な方向に走る危険性はある。効率化を求めるばかりに質を落とす可能性はある。専門職集団だけにもともと視野狭窄で、自分の専門領域も含めて属人化しやすい傾向にある。特にマネジメントなんて誰も勉強していないから、昇進するととたんに属人的な仕事が増える。

 

質を保ちながら量を増やす。そのための方策はやはりまずは個人の意識の変容、行動の変容から始まる。特に効率化という概念自体が頭にない人たちへその考えを注入するのは意外に大変だ。

 

意識や行動変容を促す際に大事なのが、命令や指示だけではなく、環境の整備である。どんなことでもよい。例えばモノの置き場所や動線を工夫するとか、ITインフラを導入するとか、とにかく上に立つものがいろいろとやろうとしている本気度を見せないといけない。

 

そうしたバランスの取れた取り組みにより効率化が体感として得られた時に初めて「なるほど!」と思ってもらえるのだ。そこから行動変容が起きる。

 

ここで大事なのは実は効率化ではなくて信頼関係なのだ。僕はそれほど多くの職場を知らないが、信頼関係で一致団結した職場に効率的ではない職場はないと思うのだがどうだろう?

 

なのでタイトルにあるように効率追求が生産性を落とす最大の理由は、もっと基礎的な部分の問題なのだ。本気でなぜに効率化が必要なのかを信頼された上司が部下に説明できれば、質を落とさず効率化がすすめられると信じているのだが、夢物語なのだろうか。

 

実際に実践しながら試してみたい。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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