ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【コト】世界陸上メダリスト・為末 大氏×妙心寺塔頭退蔵院・松山大耕氏 宗教と心(あすか会議2014) グロービス動画より


世界陸上メダリスト・為末 大氏×妙心寺塔頭退蔵院・松山大耕氏 宗教と心(あすか会議2014)

 

この動画を聴いていてメモしたのが次のキーワード。

 

  1. 平常心とは元々禅語であり、自分の心に素直であれということ。
  2. 自分の期待値を下げる。
  3. 損失回避による緊張。

 

一つ目は、動かない安定した心の状態を平常心と思って使うのが一般的な平常心という言葉の使い方だが、実は違うという点である。また、そこから不安や緊張なども説明が可能になる。すなわち、あるべき考えとありのままの心にズレが生じるとそこに不安や緊張が生まれるということ。

 

二つ目は、自分への期待値が高いと自分で自分の心を繕ってしまう。17分15秒位からの和尚の話。要は平常心を失うとは、自分で自分の中に歪みを作ってしまうということになる。立場が上になればなるほどというのは、やはり社会的役割に忠実過ぎると自分との乖離が生まれてくるのだろう。

 

この二つ目はかなり自分に刺さる話だ。

 

三つ目は、認知心理の話として面白く聴いた。

 

それ以外にも為末さんが紹介した人間の反応の話も面白かったね。例えば手を挙げるにしても、「手を挙げる」という意識よりも先に脳の電気信号が起き、その後に意識に上り運動に至るという話。

 

この話を聞いていてまさに禅が目指す境地はその最初の電気信号の世界にあるのかなと思った。要は無我というのは、意識に頼りすぎている自分の意識を外すということで、そう考えるとどのような動きも修行であり、生活のすべてがその無意識への入り口にもなり得るということになる。

 

んー、やっぱり仏教は面白いね。どんな話にもどこかでつながってきていて、実は数千年前に答えだしてる。(笑)

 

この話を聞いて実践すること二つ。

 

  1. 自分の期待値を下げる。
  2. 行為に注意を向ける。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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