ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】モチベーション3.0 持続す「やる気!」をいかに引き出すか ダニエル・ピンク

 

 

きわめてシンプルで力強いメッセージなのでわかりやすい本だ。本を読まなくても著者のプレゼン動画もあるので、著者が本書で前半に述べているモチベーション2.0のリスクについてはこの動画を観れば大体わかる。

 


The puzzle of motivation | Dan Pink

 

いわゆるアメとムチ的な、報酬と罰による動機付けは本当の意味で動機付けするどころかそれを失わせる可能性もあるということを言っている。大事なのは内発的動機付けだということだ。

 

その内発的動機付けで重要なことは以下の3要素だという。

 

  1. 自律性
  2. 熟達
  3. 目的

 

これを読んでいて思ったのは、1番があるからまず愚痴を言わない。2番があるから自信がある。3番があるからぶれない。周りにそういう人いるでしょ。でもそういう人たちってどうやってそうなったんだろうね。

 

本の中にあるように、職場としてこれを各スタッフに理解してもらうことはなかなか難しいなあと感じた。もちろん僕の職場で。

 

一方で難しいなと考えるのはなぜだろうとも考えてみた。で、答えが一つ出た。それは僕がスタッフを心から信用していないから。

 

いや、本当に。考えれば考えるほど、僕はスタッフを信用していないと確信に近づく。そう考えると僕は彼らに自律性なんて与える要素を最初から持ち合わせていない。

 

もっと勉強しろよと思う。僕は年間100冊の本を読み、通勤途中で耳学で勉強をしている。スタッフ達がどれくらい勉強しているのか分からないけれど、僕ほどしてる人は少数だろう。それは言動を見ていれば分かる。熟達の過程にさえ乗ろうとしていない。

 

でも自律性を重視するなら勉強しろよとは言えない。自立性に担保された熟達だからね。

 

目的に関しては僕はかなり積極的に理念を作ったり、目標管理制度を作って理念のもとに自分たちの目標を掲げるような制度を推進している。だけどこの本を読んでいて、なんか的外れなことをしているような気分になってきた。

 

この本には最後にモチベーション3.0を実践するためのツールが準備されている。見事に実践に落とし込むステップを用意してくれているわけだが、これを活用しない手はないかなと思っている。

 

随分と支離滅裂な文章になったきがするが、まあいいだろう。それくらい僕はこの本を読んで落ち込んでいる。管理とかマネジメントとか、そうした既存の概念に縛られた自分がしてきたことが、実は自己満足から全然脱していなかったのかもしれないという思いが日に日に強くなっている。

 

ちょっと切り替えが必要だな。

 

Life is the dancer and I am the dance.

 

 

 

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