ボンヤリズム

自然に自然に。この瞬間を楽しみましょう。

【読書】ポール・スミザーの気持ちがスーッとラクになる生きるヒント ポール・スミザー

 

ポール・スミザーの気持ちがスーッとラクになる生きるヒント

ポール・スミザーの気持ちがスーッとラクになる生きるヒント

 

 

前に住んでいた家からの通勤途中に公園があって、出勤前にその公園のベンチに座ってそこに生えている木をジーっと見つめる習慣があった。

 

変な人?

 

うん。変な人だと思う。だけど一度皆さんにも経験して欲しい。公園で木でも花でも葉っぱでもなんでもいいからジーっと見続けて欲しい。できたら自然のものがいいな

 

あなたも変な人になれる。

 

変な人は冗談として、僕の場合はそうしていると坐禅の時の感覚に近くなる。というか、下手したら坐禅よりも目的意識がないからもっと坐禅の本来の在り方になれる。要は無になれる。

 

木をじっと見ているとね、最初は色々考えるわけ。あー、この木はずっと何年もここに生えてるんだろうなあ。ジーっとしているけど、でも生きてるんだよなあ。少しずつ形を変え、人の知らぬ間に葉の色を変え落としまた芽吹く。そんな生命なんだよなあ。

 

なんて。

 

ところが、しばらくするとそうした考えもなくなってきて、木の存在と自分の存在にさほど違いがないことに気が付くわけ。その瞬間自分がなくなる感覚になる。

 

あれは不思議だった。

 

残念ながら引っ越してしまって、今はその機会がずいぶん減ったけど、今の僕にはあの体験がまた必要だ。

 

で、この本だが、読んでいて別に気持ちはスーッとはしない。(笑)でも野花の生態をよく知る人が、その生態から私たちも生き方のコツを学べるよっていう、とてもエコなお話だ。

 

僕はエッセイの内容がどうこうよりも、やっぱりさっきの木じゃないけど、自然の持つ本来の自然のシステムのすごさというか、でかさというか、そういうものを木や花に感じる。

 

嫌いな人には申し訳ないけど、ゴキブリ退治したときにも罪悪感あるんだよね。精密なシステムというか、そこにゴキブリとして存在する奇跡を文字通り潰したことに。

 

そんなこと言っていたら普通に生きられないから、まあ木や花を愛でることで自然の偉大さや、自分のちっぽけさを感じることができればいいよね。人間はほんの一部でしかないんだから。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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