ボンヤリズム

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【読書】職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方 沢渡あまね

 

職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

 

 

自分の部署でもノー残業デーのような制度導入をして残業を減らす取り組みをしているが、どこか片手落ちの気分でやっているのが正直なところだ。数字を減らすのは簡単だが、本質的な問題は実はそこからは分からなくて、仕事の質であったりやり方であったり、中身の問題を考える必要がある。

 

先日紹介した残業に関する本では、仕事の量を減らせば良い的な結論で、ちょっとびっくりしたのだが、この本はその本に比べるとかなり具体的だ。しかしボリューム多いために少し頭に残りにくいのと、実践するとなるとそれはそれなりに大変なのである。

 

この本でひときわ目立つのが「プロセス」や「場」というキーワードだ。そして「仕事の5つの要素」を常に意識することを掲げている。

 

  1. 目的
  2. インプット
  3. 成果物
  4. 関係者
  5. 効率

 

仕事は全て何らかのインプットから開始され、成果物を出さなければいけない。その過程で関係者の選定や効率化の手順を検討する必要がある。そして最も大事なのが、何の目的にそれを行うかということになる。

 

これら5つの仕事の要素を考える上で、「プロセス」や「場」というものが意味を成してくるというわけだ。かなりざっくり言うといかに自動化したりマニュアル化(プロセスの単純化)したり、またそれらをどのタイミングで行ったりどのような機会で行うか(場)が大事になるということだ。

 

全体的なイメージとしては何となくつかめたが、時折出てくる図がいまいち理解するのには複雑すぎてピンときにくい。逆にこれらを浸透させるために結構残業必要だったり?なんて考えてしまう場面もあった。

 

もちろん色々な職場があって、この本で語られていることがスムーズに理解される職場もあるだろうし、そうでない職場もあるだろうと思う。僕はこの著者の書いた本のタイトルにある「ITIL」というのにちょっと興味をもった。ぜひとも勉強してみたい。

 

いずれにせよ、働き方改革において大事なのは、制度だけじゃなくて仕事の中身をどうするか、その仕事をどう処理するか、量は減らさず効率化していくかということが大事だということは頭に叩き込んでおきたい。

 

残業時間が〇時間減りました。で満足はしたくないな。

 

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