ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】<パワーポーズ>が最高の自分を創る エイミー・カディ

 

〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る (ハヤカワ・ノンフィクション)

〈パワーポーズ〉が最高の自分を創る (ハヤカワ・ノンフィクション)

 

 

この方は以前の記事でも最後にちらっと動画を紹介したが、TEDで有名になった方の著書である。

 

bonyarythm.hateblo.jp

 

要点は動画を観ていただければ十分にわかる。この本にはそのパワーポーズに至る経緯と、科学的根拠が順序立てて書いてある。だから結論だけを知りたい方は読む必要はない。

 

しかし、原題がいい。"Presece Bringing your boldest self to your biggest challenges"である。邦題は完全にパワーポーズと言う言葉で売りに出した感じで、この原題の意図が全く反映されていなくて残念だ。

 

すごく丁寧にパワーポーズに至るまでの経緯が書いてあるのだが、まずPresenceという言葉。これがとても仏教的でなんともうれしい。この本の中でのPresenceはどちらかというと自分らしさという意味合いが強い。

 

だが本来Presenceとは「存在」という意味だ。「在る」ということである。そして副題がそれを説明している。大きな困難や課題に対して飾りっ気のない自分を引き出す。

 

これっていわゆる禅の言ってることと同じだよ。

 

ボディランゲージという表現はかなりおおざっぱだけど、要は身体が心に影響を与えるという考え方はまさに禅の発想だ。

 

調身調息。調息調心。

 

そういえばこんな本がすでにあったな。

 

動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)

動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)

 

 

すでに語られていることではあるのだけれど、やはりTEDの影響力のすごさなんだろうね。それに著者の方美人だし、注目度やはり違ったのかも。

 

僕は結局パワーポーズを敢えて取ることはしていないけれど、坐禅はほぼ毎日やっているし、水泳で体を動かしている。姿勢に関しては比較的意識している。

 

それに身体と心の関係は随分前から仕事柄関係あるのが分かっている。医療や介護に携わっている人なら肌感覚でわかるはずだ。

 

簡単な結論を出すのに非常に冗長的な流れの本で、思ったより読み終わるのに時間を要したが様々な実験結果を知るのは良い機会になったと思う。

 

やっぱり「動き」って大事だ。

 

動け。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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