ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】理想の上司は、なぜ苦しいのか - 管理職の壁を乗り越えるための教科書 樋口弘和

 

 

救われた気持ちになった本。

 

出版年は少し前だけど、本質的に内容は古臭くはない。一番感じたのは、僕が悩んでいることは別に僕だけの問題じゃないのねということを知ったことだ。

 

プレイングマネージャーはやっぱり大変だよねって話と、そのあたりの事情を分かってくれる上司やフォローしてくれる上司いないよね。って話は丸々今の僕の悩みそのもの。

 

その中で今活躍されている方のインタビューが載ってるんだけど、自分がやってることが間違っていないということが確認できて本当にうれしい気分になった。

 

ちなみに著者が挙げる管理職(事実上管理職的な係長や主任なども含む)の壁を乗り越える三つのポイントは以下の通りだ。

 

  1. 自尊心より好奇心が勝っていること
  2. 自分とは別の生き物である部下を理解しコミュニケーションを取っていること
  3. 仕事に対する信念があること

 

あ、僕は1番がまだまだなところがあるかなって思った。比較的自尊心はない方だけど、あまりにも組織が幼稚で好奇心だけじゃどうにもならないことがある。←と言っていること自体が自尊心だね。(笑)

 

2番はとても大事にしているところで、一番時間をかけているところ。僕が責任者になってからのこの3年は本当にここだけに集中してきたと言ってもいい。

 

3番は僕の場合は自分の仕事そのものに信念というのはない。だけど仕事の仕方にはある信念がある。それを実践している。それは次の4つだ。

 

  • スピード
  • 正確性
  • 意外性
  • 透明性(一般的に言われる報連相みたいなものも含む)

 

スピードと正確性を挙げるためのコツは技術の習得だ。例えば論理力とか思考力という技術、すらすらと文章が構成できる文章術、文章や数字を効果的にプレゼンできるPCスキル、効率を高めるための時間配分術などだ。

 

意外性を高めるコツは、どんなものでも選択肢をいくつか考えるクセをつけることだ。こういう条件ならこう、違う条件ならこういうことも。相手の立場で、書類をクリップでまとめるかホッチキスでまとめるか?気遣いもその一つだ。相手が「これは意外に助かる」とか「おー意外な発想」と思えることができること。

 

透明性は個人情報以外の情報は可能な限り明らかにするということだ。これは例えばミーティングの議事録なんかでもそうだし、面談の時に自分の失敗談を話す時でもそうだ。些細なことでも電話で済まさず、相手のところ赴いて相談する。些細なことだけれども、電話で連絡を入れておく。相手がそろそろ欲しそうな情報かなというタイミングで報告を入れる。この辺とても大事だと思う。

 

ここまで書いてなんだ俺って案外ちゃんと考えて管理的な仕事やってんじゃん。と思った。後は本書の中にもあったけど、それを楽しめる境地に入れるかどうかだよなあ。

 

ある意味この本で安心感を得たのと同時に、新たな次のステップを見つけることができた気がする。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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