ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】ほめる生き方 西村貴好

 

ほめる生き方

ほめる生き方

  • 作者: 西村貴好
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2012/05/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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振り返ってみるに僕の両親はほめるの下手だったねぇ。(笑)

 

テストでそこそこの点数取って帰ってきても、「後ちょっとで〇点だったのに。もう宇少し頑張ればよかった。」とか「やればできる子なんだから。」とか、記憶にはそう言う言われ方しかない。

 

「やればできる」というあまり根拠のない自信は、小学校5年生の時の先生の影響もある。当時は小学校で知能検査が行われていて、本当はいけないらしいけど、先生が僕にその結果を教えてくれたのだ。

 

当時の僕は勉強もできないし、忘れ物は多いし、給食を食べるのも遅いし、いわゆる空ラスの中に一人はいたであろう、あるダメタイプの生徒だった。親からのほめ不足があったのかもしれないし、学校での不出来さもあったのかもしれないし、それは相乗効果だったのかもしれないが、とにかく自分はダメな子だと思っていた。

 

先生が廊下の隅に僕を呼んで「おい、ボンヤリノスキー。お前の知能検査の結果すごいぞ。学年でトップだった。やればできるんだよ。ホントはこれ教えちゃダメなんだけどな。自信もちないさい。」みたいなことを言われた記憶がある。

 

まあ、今時知能テストがさほど人生に大きな影響を与えないってことは当たり前だし、自分がその証明みたいなところもある。(笑)

 

何を言いたいかというと、人に自信を持たせることはとても大事だということ。根拠なんてなくていいと思う。そこにあるがままのあなたが素晴らしい。そうした無条件の承認が人には必要だ。

 

僕はその後も泣かず飛ばずで、海外に逃げた。でも逃げた先の海外では、自分を認めてもらえたような気がしてすごく勉強した。しかし、学力が追い付かないという現実があって、日本に帰国。本当に自分の能力が開花し始めたのは日本の大学に編入してからだろう。

 

僕の能力を底上げしたのは大学で成績優秀者として卒業式で表彰された直後に、どん底に陥れた最初の就職先だった。名の知れた企業だったが、とにかくハードだったね。今なら完全ブラックだわ。

 

でもそこで仕事の能力がグーンと伸びた感じはあった。その後実はほめられなかった反動で付けてきた自信がボキッと折れる瞬間があって、仏教に出会った。そのへんは別の話になるけれど。

 

今、僕は他者をどうほめるかについてかなり努力を要している。なぜなら自分があまりほめられた経験をしてきていないからだ。逆にほめられても、うれしくない。どこかで「ホンマにそう思ってるが疑わしい。」という疑念が浮かぶ。(笑)

 

いや、僕自身がどう思うかは関係ない。働くスタッフ達にどう自信をつけてもらうか。そういう意味でこの本は役立ったと思う。3S+1は実践できそうだ。

 

すごいね、さすが、素晴らしい!

 

Life is the dancer and I am the dance.

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