ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【コト】人生には幸せよりも大事なことがある それを見つけるための4つの考え方 TED動画より


There's more to life than being happy | Emily Esfahani Smith

 

「人生には"Happy"幸せ以上の何かがある。」そんなタイトルのTED動画だ。残念ながら日本語サブタイトルがないのだが、比較的容易な英語で語られているので、英語のサブタイトルを観ながらで大体の内容をつかむことができるだろう。

 

幸せとは何だろうか?そんな問いから始まるわけだが、幸せとはこれまた曖昧な言葉で定義するのは難しい。主観的な感覚の問題だからだろう。

 

ステレオタイプとしての幸せのイメージは「いい家に住み、いい車に乗り、最高の仕事を手に入れ、最高の配偶者に恵まれ、気分良く満たされた気分でいること。」そんなイメージだろう。しかし、彼女はそれよりも人生には大事なことがあるという。

 

それは、「人生の意味」だ。

 

なんかこんなタイトルの本を最近読んだな。(笑)

 

bonyarythm.hateblo.jp

 

で、彼女が人生の意味を持たせるために必要な4つのこととして挙げているのが次の4つのことである。

 

 

  1. Belonging 所属感
  2. Purpose 自分のためのではなく人のために
  3. Transcendence 超越 自分の感覚を失うほどの(ZONE的な)
  4. Storytelling 自分の人生の物語を語る

 

 

一つ目は所属ということである。家族やそれ以外の何らかに所属している感覚が大事であるということだ。しかし、彼女はいくつかの例を出しながら、そこには愛情のある所属感が必要だとある。そういう意味では、「愛着」の方が言葉としては適切なのかなと思った。英語なら"Attachment"になる。

 

二つ目は目的だ。彼女はこの目的で大事なことを述べている。それはその目的が自分のためではなくて、自分を超えた他者の者であるべきという点だ。自分のためじゃなく、誰のために、何のために。そこがキーポイントになるという。

 

三つめは英語としては難しい英語だが、直訳すると「超越」となる。しかしスーパーマン(超越した人)みたいな意味での超越ではなく、通常の自己意識から抜け出る感覚を彼女は意味している。実際に動画の中でも使っているが、ゾーンに入るという感覚である。フロー状態のことだ思えばよい。

 

四つ目は物語を語ることである。なんの物語かと言えば、自分の人生のである。履歴書的な自分の人生を語ってみるのも面白いと思うが、履歴書は事実の羅列になるので、そこに物語としての解釈を与えていくことが物語化なのかなと思う。その解釈の与え方で、自分の人生の物語が楽しいお笑い物語になるのか、ワクワクする冒険物語になるのか、悲しい悲劇物語になるのか、それはあなた次第だということになる。

 

感想としては面白いが、この4つのことを簡単にできるかというと、なかなか難しいね。とてもメタ的な感覚に優れていないとこんな見方ができるとは思えない。

 

一つ目はまあ何とかなるだろう。二つ目はそんな意識を持つことさえどういうことか分からない人もたくさんいる。人のためと言いながら自分のために生きている人がどれだけたくさんいるか。

 

三つめはたぶん何かに没頭できる時間が必要だろうけど、そんな没頭できる何かを持つことから始める必要がある。四つ目はかなりの時間と労力を使わないとできない作業であり、時間を要するであろうし、自分の人生を書き換えるにはそれなりの激しい衝動がないと難しい気もする。

 

さて、あなたの人生の意味はなんだろうか?

 

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