ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】モチベーションで仕事はできない やる気が出ない人の新しい働き方

 

モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)

モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)

 

 

この本は去年の8月にも読んだ。珍しく再読本である。

 

読みながら見覚えある挿絵だなとか、このエピソード聞いたことあるな、みたいなのが続々と出てくるので、ブログ検索したらやっぱり読んでた。読んだことを忘れていた。

 

なぜこのタイトルでまた読みたくなったのかが結構自分では気になっていて、そこを考えてみた。

 

結論は簡単だった。

 

今の仕事にモチベーションがない

 

それだけである。(笑)モチベーションあったら、この本のタイトルに引っかからない。モチベーションが無いからこのタイトルに二回も引っかかるわけだ。

 

違う理由もある。職場の多くのスタッフが何かとモチベーションという言葉を使うのが嫌なのだ。

 

で、結論から言うと、自分の結論と変わりがない。本書の中でも、日本人は仏教という思想を通して、諦観みたいなものを持っているのだから、淡々と目の前の仕事をこなせばよい。わざわざモチベーションなんて要らない。そういう結論である。

 

自分自身、そうやって毎日をやり過ごしている。とは言いつつ、矛盾した二つのことが起きている。一つは結構やらなければとか、これはやりたいという仕事があること。もう一つは、そうした仕事を増やすことによって仕事量の増加というストレスを自ら増やしていることである。

 

残念ながら、こうした矛盾を抱える人に対する処方箋はこの本の中には無かった。二度も同じタイトルの本を手に取るほど重症なのに。(笑)

 

なので、この本を読みながら、自分にはモチベーションがあるのかないのか良くわからなくなったね。

 

以前、飲み会であるスタッフから「ボンヤリノスキーさんは何をモチベーションに仕事をしてるんですか?」と尋ねられて、実はその場では答えられなかった。でも、答えられなかったのがなんか心の片隅に残っていて、それに対する答えを自分なりに考えて皆に話したことがある。

 

あれは良い事だったのか、自分をだます行為だったのか?よく分からない。

 

メンタルヘルスの本の中で、今の時代は金銭的報酬で仕事への報酬を与えることが難しい時代だから、仕事に対する達成感などを中心にした心理的報酬が大事だと書いてあった。これってモチベーションだよね。

 

マネジメントを語る時に、この報酬の話やスタッフのモチベーションの話が出てくるんだけど、人を管理する立場の人間としてはモチベーションを維持する方法を考えつつ、一方で自分の働き方はモチベーションに頼らない働き方をする。

 

そんなちぐはぐな働き方できるのか?

 

基本的にモチベーションって概念は大嫌いだ。理由はこの言葉を発する人は、どこかで働く意欲の要因を外に求めているからだ。内的報酬が十分にあれば、そんな言葉が出てくる余地がないはずだ。

 

あー、なんだろうね。この引き裂かれた感じ。自分自身はモチベーションを外から求めるタイプじゃないのに、スタッフにモチベーションを維持させるための仕事をしなきゃいけない。

 

この辺なモチベーション病は、日本の社会がどこか間違った方向に行っている兆候じゃないか?何でも自分以外の人や物、制度の責任にするという。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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