ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】7つの習慣(16) 第二の習慣 "Begin with the End in Mind"(1)

 

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
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第二の習慣に入っていこうと思う。第二の習慣は英語では"Begin with the End in Mind"である。日本語版では「目的を持って始める」という訳になっているようだ。

 

この英語のどこに目的という言葉が出てきているのか、僕には皆目分からないので誰か教えて欲しいくらいだ。僕なりの訳を考えてみたい。

 

Begin withは簡単だ「~から始める」というイディオムだ。ただし、イディオムとして僕はwithが最初から持っている「共に」という意味合いをここでは失わせたくない。

 

the Endは終わりという意味だが、theという定冠詞を付けているところがみそだと思う。この本の文脈におけるtheとは、Highly effective peopleのことを指しているのだろう。そしてin mindというのは「念頭において」でという意味になる。

 

そのままつなげてみよう。「始めよう 共に とても効果的な人になるその終わり 念頭において」になる。もう少し日本語らしくしてみよう。「とても効果的な人になるその終わり念頭において始めよう」である。

 

「とても効果的な人になるその終わりを念頭において」というのを「目的を持って」と日本語は訳しているが、皆さんは納得できるだろうか?僕は少し違和感を感じる。

 

目的というのはどこか「理由」のようなニュアンスがあるが、終わりを念頭に置くというのは、「結果」のようなニュアンスがある。何かを始める時に念頭におくのが「理由」なのと、何かを始める時に念頭におくのが「結果」なのとでは、少し段階が違わないだろうか?

 

何かを始める時には必ず目的があるのだから、別に目的を持って始めようなんて言わなくてもいいじゃないかと僕は思った。それよりも、目的を持つことはすでに大前提として置かれていて(この本の場合は「とても効果的な人になる」という目的)、その上で「結果」のイメージをもってコトを始めようと言っているのではないかと、英語からは感じる。

 

例えば、この試合に勝つことを目的に練習を開始するのと、この試合に勝ったという結果を念頭に置いて練習を開始するのとでは、全く違うものになるだろう。

 

タイトルだけで長々と書いてしまったが、そのニュアンスの違いは結構大事なんじゃないかな。「とても効果的な人になっている」自分という結果を念頭に置いて始めることと、「とても効果的な人になる」ための自分という目的を念頭において始めるのはニュアンスが全然違うよなあ。

 

僕は上記のオーディオブックでこの本の理解をしているので、解釈が日本語訳とは違うかもしれない。ご了承を。

 

Life is the dancer and I am the dance.