ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】8月の読書まとめ 「坂の上の雲」から「あなたの人生の意味」まで

8月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2528
ナイス数:35

あなたの人生の意味――先人に学ぶ「惜しまれる生き方」あなたの人生の意味――先人に学ぶ「惜しまれる生き方」感想
とにかく読み切るのにすごく時間がかかった本だった。かと言って、途中で飛ばし読みするような本でもなく、内容もすこぶる面白かった。西洋の偉人?の生涯を取り上げ、どのような人生を送ったのかを丹念に書き上げた本だ。西洋の偉人達が取り上げられる題材なので、キリスト教を中心に、なかなか文化として親しみがない分、腑に落ちるには時間がかかる。しかし、読み進めて行くうちに、仏教でも取り上げられる問題もたくさん出てくるし、結局は西洋問わず人生の意味を考える時に出てくる諸問題は同じなのだなあと確信した。
読了日:08月31日 著者:デイヴィッド・ブルックス
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる感想
この手の本で読みやすいストーリー仕立てでありながら、引用がきちんとされている本は珍しいと感じた。日本には昔から坐禅を組むという禅宗の修行法がある。それが西洋の科学を通してまた見直されているというのも面白い話だ。ぜひ実践して、今自分が抱えている自律神経障害の克服に役立てたいと思う。
読了日:08月27日 著者:久賀谷 亮
ぼくらの哲学ぼくらの哲学感想
憧れの人、青山繁晴氏。とは言え、憧れの人の著作を読むのは今回がようやく2冊目。本当に憧れているのかとファンの方からは訝られるかもしれない。というのも、彼の言行一致に志を感じるのであり、彼の主張そのものについては、実は判断を下すほどの知性が僕にはない。盲目に信じることもしない、盲目に反対することもない。彼のメディアでの言動と、国会の行為の一致に、彼の志を感じる。それと、彼の情熱溢れる語り口は魅力的だ。その情熱に何か感じずにはいられない。彼の熱い思いや、彼の言う事実に基づいた、意見が熱く語られている本である。
読了日:08月26日 著者:青山繁晴
自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)感想
心の疲れというのは、自分の気が付かないうちに数段階を経て蓄積する。要点は次の3つ。1、自分では気づかない2、ある段階に至るとそれが病気である3、周囲の理解はほとんど期待できない。「心」の問題は「脳」という臓器の問題だ。この理解が驚くほど少ない。なってみないと分からない部分が大きい。本書ではムラに言及する部分から、大きな知見を得た。今後、休職者の復職支援していく上で、このムラとは付き合っていかなければならない。メンタルヘルスは、大きなトピックになるだろうし、多くの人にぜひ理解して欲しい。
読了日:08月20日 著者:下園壮太
出世する人は人事評価を気にしない (日経プレミアシリーズ)出世する人は人事評価を気にしない (日経プレミアシリーズ)感想
「視点の高さ」に関する記述は重要だなと思った。展望台から町を眺める場面を想像してみたらわかりやすい。空間的視野が広がり。なるほど、この町とあの町はこの位置関係にあって、その間にはこんな道路が走っているのか。プラス時間的視野も広がるでしょ?あーあの環状線を車があーいう風に走ってるのか。とか、あの電鉄はそういう線路で走ってるのね?とか。その二つが視覚的に一発で理解できる。それが視点の高さだ。この視点の高さが経営には必要。出世する際の能力の一つなのは間違いない。
読了日:08月20日 著者:平康 慶浩
ハーバード流 最後までブレない交渉術 ―自分を見失わず、本当の望みをかなえるハーバード流 最後までブレない交渉術 ―自分を見失わず、本当の望みをかなえる感想
他人との交渉との前に、まず自分との交渉ができているかがキーだと主張するこの本。そういう本だったんだ。読み進めると、これは交渉術ではなくて、いわゆるコミュニケーションの基本であることに気が付く。で、最終的に僕がこの本を読んで思ったのは、テクニカルな部分も含めて、大事なのは次の3つ。情熱(使命とか志でもいい)、誠実(裏表のなさ)、信頼(相手との関係性)これらがない人はいくら優秀でも、いいアイディアを持っていても、目的を成就することはないと思うし、ましてや交渉術なんて本を読んでも無意味だと思った。
読了日:08月13日 著者:ウィリアム・ユーリー
日本をダメにしたB層の研究日本をダメにしたB層の研究感想
僕もB層国民の一人なのかなと思い、それにしても上から目線な哲学者さんだなと感じながら読了。いや正直ニーチェとかゲーテとか読んでないし、ビジネス書中心に読んでる僕はB層だよね。しかし、日常生活で、ニーチェとかゲーテを読む気力はない。愚民が言うのもなんだけど、医療機関に勤めて、自分の技術知識を使ってこの世に貢献したい、責任者として職場を活性化させて結果としていい医療が提供できるようにしたい。それでもB層?身も蓋もない。知らないことを知る、考えるきっかけにはなったけど、なんか読後感にため息の出た本。
読了日:08月10日 著者:適菜 収
スコールの夜スコールの夜感想
エリートの世界。一体何のために仕事してんだい?って読みながら思った。最後は、なんか言い訳がましいエンディングに感じた。結局、仕事なんてそんなもんだみたいな幕切れは、普段はビジネスライクでクールな弁護士のNPO活動の意味合いをどこか薄めてしまっている感があるし、派閥争いとかに明け暮れる大企業や役所のどす黒さを正当化している感さえした。で、読み終わった後に著者のプロフィールみたら官僚だし!(笑)結局、この主人公の使命感はどこにあったんだろうね。読み終わっても思い出せねえや。
読了日:08月06日 著者:芦崎 笙
坂の上の坂坂の上の坂感想
2011年の出版なので大震災の影響を色濃く残した本だなというのが第一印象だ。それも特にこれまでの世の中とは違った価値観での人生の見直しが必要ですよ。そういうメッセージだ。この本では様々な提言がなされていて、僕なりにすでに実践していることもあれば、あーもっと年を取ったらこんなことも考えなければいけないかと思わされることも多かった。ただ、何というか、著者の例が多く出ているが、そこまでできねえよと思う部分もいくつかあったのも事実。
読了日:08月01日 著者:藤原和博

読書メーター

 

僕にとって読書とは普段の食事のようなもので、さして内容は覚えていないけど、生きていく上での栄養にはなっているもの。なので、このブログは、食べたら出るものがあるのでそれを出すトイレみたいなもんだと思う。

 

Life is the dancer and I am the dance.

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...