ボンヤリズム

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【コト】成熟産業の変革に取り組む起業家たち~イタンジ伊藤×ミスターミニット迫×ラクスル松本 グロービス動画より


成熟産業の変革に取り組む起業家たち~イタンジ伊藤×ミスターミニット迫×ラクスル松本

 

こうした動画を無料で配信してくれるグロービスさんには感謝だ。

 

僕自身は起業したいとかこれっぽっちも思っていない、いわゆる一医療従事者なのだが、医療という業界がある意味成熟産業であるという意識から、この動画を観るに至った。(グロービスさんの動画を全部観るわけじゃないので)

 

まず、今だに店舗からの売り上げが手紙で本社に送られてくる会社があるという話で吹いてしまった。というのも、僕が今の職場に来た時が、手紙まではいかないにしてもほぼすべてが紙ベースだったからだ。

 

実は今だにその部分は残っている。サラリーマン時代に台頭してきたネットを使って、BtoBやBtoCの新規事業に携わった僕には、まさに石器時代の職場環境である。

 

昨年からシステム担当者としてエンジニア畑の人が一人来たが、ネットワークの構築どころか、単なるPC修理屋になってしまっている。僕からも何度か職場内のイントラネットを活用してグループウェアやメールでの情報共有化を進めましょうよとチクチク刺しているのだが動きがない。

 

まあ、僕の部署にも問題があって、医療技術者なんでみんなPCが使えない。ショートカットキーなんて、「え?ショートケーキ?」みたいな感覚。皆に一台ずつPCがあるわけではないので共有PCを2台使っているのだが、作ったファイルはデスクトップにとっちらかしていて、定期的に僕がサーバーに整理する。

 

こんな細かい話をなぜするかというと、動画にもあるがこれって「企業文化」なんだよね。確実にネットワークを活用して、新たな創造的取り組みをしている病院なんて必ずあるんだけど、うちにはそうした発想を持つ人がいない、文化がない。

 

医療介護の世界は全てにおいてそうだ。まあ、ビジネスチャンスなのかどうかわからないけど、地域包括ケアが声高に叫ばれている業界で、医療と介護、医療と医療、介護と介護がもっと効率よく一人の患者・利用者の情報を共有できることにネットを活用しないのは、やっぱり時代遅れ。

 

個人情報の問題があるという話もあるけど、メリットどデメリットで考えると、個人情報の管理をするシステムをちゃんと作れば、共有化されるシステムがあるほうが絶対いいと思うんだけどなあ。まあ、この辺はマイナンバー制度なんかの前例があるから、慎重にならざるを得ない部分はあるのかもね。

 

とにかく、個人レベルでの情報リテラシーの格差とともに、業界レベルでの情報リテラシーの格差もこれから大きくなると思う。その時に、自分自身のリテラシーの質を挙げておくことが大事だなと思う。どんな業界でもいずれ必要になるから。

 

Life is the dancer and I am the dance.