ボンヤリズム

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【読書】ハーバード流 最後までブレない交渉術 ― 自分を見失わず、本当の望みをかなえる

 

ハーバード流 最後までブレない交渉術 ―自分を見失わず、本当の望みをかなえる

ハーバード流 最後までブレない交渉術 ―自分を見失わず、本当の望みをかなえる

 

 

まず、タイトルが大げさだよ。(笑)

 

部署の責任者として、他部署との連携の推進をしていこうとあがいているが、なかなかことが進まない。交渉というのは苦手ではないのだが、あらためてうまくいかないが故にこの本を手に取ってみた。

 

他人との交渉との前に、まずは自分との交渉がちゃんとできているかがキーだと主張するこの本。あれ、そういう本だったの?という戸惑いがまず先にあった。(というかちゃんと中身ある程度見てから手に取れよ)

 

で、読み進めていくうちに、これは交渉術ではなくて、いわゆるコミュニケーションの基本であることに気が付く。で、この著者、7つの習慣の著者と友達らしい。なので、根本的な考えは似ている。(テクニカルな部分よりも精神論的な部分で)

 

まずは、自分の中に達成させたい目的がちゃんとあるのかどうか?その目的をどのくらいの情熱で達成させたいと考えているのか?

 

これ無い人多いよね。

 

それから情報を集めること。ここも肝だと思う。自分の目的を達成するために必要な情報をきっちりと集めて、自分の目的とするゴールのメリットデメリットがきちんと整理できているか?ここも怠る人多い。

 

この本の中で「バトナ」という言葉が出てくるんだけど、本の中では

 

合意に達することができない場合に、自分の利益を叶える最善の代案策

 

と定義づけられている。Best Alternative To Negative Agreementの頭文字を取ったものらしい。

 

こういう視点であまり考えたことがなかった。僕は他部署と話をするときには相手が難色を示すであろう部分を織り込み済みで、多少大げさな案を持っていって、相手と話をしながら織り込み済み部分を少しずつ削っていくということを意識的にしている。

 

これってバトナなのかな?代替案が無い場合もあるし、いつもバトナを用意しておくわけにも行かないとは思うけど、選択肢を用意するってのは大事だと思う。後は相手を尊重する余地を残した案にしておくってことも。

 

ま、この本の中では交渉術というよりも、自分の生き方としてインナーバトナを持ちましょうって話で、自分の人生にもそうした観点を持ちましょうということなんだろう。

 

で、最終的に僕がこの本を読んで思ったのは、そうしたテクニカルな部分も含めて、大事なのは次の3つ。

 

  1. 情熱(使命とか志でもいい)
  2. 誠実(裏表のなさ)
  3. 信頼(相手との関係性)

 

これらがない人はいくら優秀でも、いいアイディアを持っていても、目的を成就することはないと思うし、ましてや交渉術なんて本を読んでも無意味だと思った。

 

やっぱり世の中簡単な話はないってことだね。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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