ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】日本をダメにしたB層の研究

 

日本をダメにしたB層の研究

日本をダメにしたB層の研究

 

 

僕もB層な国民の一人なのかなと思いながら、それにしても上から目線な哲学者さんだなと感じながら読了。

 

いや正直ニーチェとかゲーテとか読んでないし、ビジネス書中心に読んでる僕はB層かもしれない。しかし、まあ目の前にある危機に際して、僕の場合は仕事と家庭、ニーチェとかゲーテを読む気力はわきませんわな。

 

それはともかく出版が2012年ということもあって、民主党政権時代の話から、いろいろな人が具体的に批判されているが、過激だなあ。

 

僕みたいなB層の愚民が、民主主義によって扇動されて、愚民政治となる。その典型が小泉政権だったなんて話を聞くと、なるほどねと思っちゃう。けど、愚民愚民ってそんなに愚民て言わなくても。

 

愚民が言うのもなんだけど、この国は使命感とか志とかを失った国だよね。刹那的な快楽に満足するというか、そうした病にかかっていることは確かで、そこから平和ボケ的なB層が生まれたという議論は分かる。

 

愚民が言うのもなんだけど、僕は医療機関に勤めていて、そこに入院される患者さんのために自分の技術知識を使うことでこの世に貢献したいと思っているし、責任者として職場を活性化させて結果としていい医療が提供できるように頑張っている。

 

それでも愚民かね?

 

政治家を選ぶのは僕らだけど、だからと言ってその政治家がどんなことをするかを選べない。だから著者の言うように、国民が選んだ政治家だから国民の言うことをする必要はない。

 

しかし、政治家はそれを国民の選択だとして、物事をコントロールする。その際にコントロールされるのがB層なわけでしょ。どうしてB層ができちゃったわけ?

 

勉強しないバカだから?

 

身も蓋もないよね。

 

哲学者の書く本だし、知らないことを知れたり、考えるきっかけにはなったけど、なんか読後感にため息の出る本だった。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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