ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】坂の上の坂

 

坂の上の坂

坂の上の坂

 

 

2011年の出版なので大震災の影響を色濃く残した本だなというのが第一印象だ。それも特にこれまでの世の中とは違った価値観での人生の見直しが必要ですよ。そういうメッセージだ。

 

45歳になり、ホント気づけば中年になってしまった。あまりその意識はなかったが、定年まで後15年と考えると、現実味を帯びてくる。たぶん30歳からの15年とは比べ物にならない速さの15年になるだろう。

 

この本では様々な提言がなされていて、僕なりにすでに実践していることもあれば、あーもっと年を取ったらこんなことも考えなければいけないかと思わされることも多かった。

 

ただ、45歳の時点で4歳と1歳の娘を抱える身で、あまりリスキーなことも落ち着いたこともできねえなと思うと、内容があまり頭には残らなかった。

 

仕事に関しては今でもちょこちょこ、このままでいいのかと考える。自分の能力をある専門分野に絞って、手に職を付けて患者さんをサポートするつもりでサラリーマンから専門職に就いたのに、今は責任者として管理業務をしている。サラリーマン時代に逆戻りだ。

 

周りにはそれが「向いている」と言われるが、いや、あの向いているとかじゃなく、経験があるからできるということが分かってもらえない辛さがある。専門職として自分の仕事に全うしたいという本来の気持ちがまだ残っているからだ。

 

この本でもそうしたターニングポイントが書かれていて、著者の場合はそれがメニエール病だとあった。似てるじゃん。僕は自律神経障害だが。

 

今やっている仕事をほったらかしで出ていくことはできないから、一つの仕事をなし終えたと思えた時に、自分が何歳になっていて、どんな立場になっていて、専門職として再び別の場所で働けるかどうか、その辺がポイントになりそうだ。

 

Life is the dancer and I am the dance.