ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?

 

 

レジリエンス(resilience)という単語は、留学時代に観ていたBBCのニュースで覚えた単語だ。ニュースの内容は、当時まだ子供だったウィリアム王子のことだった。

 

なぜ、こんなにはっきり覚えているかというと、その際に知らない単語だったので英英辞典で調べて、へーこんな単語あるんだと印象深かったからだ。Longmanの英英辞典になんて書いてあったかは覚えていないが、今ネットで調べたらこうだった

 

1.the physical property of a material that can return to its original shape or position after deformation that does not exceed its elastic limit
2.an occurrence of rebounding or springing back

 

僕の印象としては跳ねるような活発さだったが、こうして再度調べてみるとどちらかというと「しなやかさ」だね。

 

ということは、一流の人でハードワークな人達は、しなやかであることを前提に、やはり普通の人と同じように、一度は崩れるということだ。これはある意味とても大事な話で、世の中に崩れない人はいないのである。

 

僕が今本のタイトルで気になるのは「心」という言葉を使っているところ。たぶん心理学的な要素をベースに書かれているからだとは思うが、心って何だい?

 

七つの実践が紹介され、その後それらに合わせて豊富な事例が紹介されている。そして、それらはとても有効な手段だと思う。特に、7種類の思い込み犬は実に面白い。

 

僕も心配犬や批判犬がワンワン吠えていたよな。しかも、ずーっと24時間。それで、自律神経障害になったのかもしれない。感情を表に出すタイプでないだけに、頭の中でこうした犬が吠え続けていたに違いない。

 

最近は「どうにでもなる」とか「ま、いいか」という楽天犬が寝そべっていることが増えてきて、なんとかレジリエンスマッスルが付いてきているのかも。そんな犬はいないか。(笑)

 

印象深かったのがオーストラリア人の女性上司の"I Need Your Help."の下り。これは非常に参考になった。僕もYahoo!Japanの1on1ミーティングを参考に、毎週、スタッフ一人ずつと面談を繰り返しているのだが、この視点を盛り込むことにした。

 

別に他のスタッフに一流になって、さらにハードワークをして欲しいとは思わないけど、このご時世メンタルな部分を無視できない。自分が軽症とは言え、そのような状態になり、そこから抜け出す過程にいるからなおさらである。

 

ちなみに僕の職場のPCの壁紙には"Stick to the facts"と書いてある。感情に揺さぶられず、事実にのみ基づいて仕事をしようという意志表示であるが、今日からそこに"Need Help"も付け加えよう。

 

Life is the dancer and I am the dance.