ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】風の男 白州次郎

 

風の男 白洲次郎 (新潮文庫)

風の男 白洲次郎 (新潮文庫)

 

 

なぜ白州次郎という人に魅了される人がいるのか不思議で、何冊か読もうと思っていたうちの一冊である。戦前から戦後にかけての激動の時代に沿って、白州次郎という人となりが細かく記されている。

 

個人的な第一印象は、「別世界の人やん。」という印象。

 

戦前の日本にあってイギリスに留学し、結婚の時には親から車を贈られるという世界に共感などできないでしょ。

 

しかし、筋を通す人だったというのは生き方として本書からは良く伝わってきた。物おじしない部分は、最初からそれなりの身分というか立場だったからだろうし、失うものがなかったからなのかなと思う。

 

イギリスへの留学で変わったというが、その象徴として"プリンシプル"という言葉が出てくる。7つの習慣でもかなりこだわって話をした”principle”と同じ単語だ。

 

ただ、白州次郎氏の言うプリンシプルは、ノブレス・オブリージュや騎士道に近いのかななんて印象を持った。その辺は「カントリー・ジェントルマン」や「プリミティブな正義感」という言葉が物語っているような気がする。

 

確かに今の日本には、そういうの希薄になったと思う。まあ、それがGHQの目論見だったんだろうけど。

 

また、違う本でこの人のことをもうちょっと知ってみたいと思っている。

 

Life is the dancer and I am the dance.

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