Inside the mind of a master procrastinator | Tim Urban
留学してすぐにこの"procrastinator"という単語があることに驚いたことを思い出した。というのも、僕自身が子供の頃からなんでも先延ばしにするタイプの人間だったからだ。
え?日本語での先延ばしって、英語圏では「先延ばし屋さん」的な単語があるのか。ということは、英語圏でも僕と同じように困っている人を世間的に認知しているということなんだな。と、なぜか安心した記憶がある。
小学校時代なんてひどかったなあ。先延ばしどころか、伸ばしに伸ばして結局やらない子供で、宿題とか忘れまくりだった。モノや宿題を忘れると、先生が表にして張り出すんだけど、同級生の荒井君といつも張り合ってた。
留学していた若いころも、同じだった。で、卒業できていない。(笑)
ところがそれが突然変わったのが、日本の大学に編入してからだった。何と勉強することが楽しいことか。何といろいろな新しいことを始めることが楽しいことか?(サークル作ったり)
今考えるとあのころから、勉学や仕事に対する先延ばしはなくなったなあ。なぜかは分からない。
ただ、今でも動画にあるように、期限のない仕事については、頭ではやらなきゃと思っていてもなかなか手を付けられないってことはあるね。やっぱり目の前の期限のあるものについて、それを優先してしまうのはみんなの悩みの種だろうと思う。
実は僕は仕事が速い方だ。経験則的に、平均的な人の仕事の速さよりは速い。もちろん、お化けみたいに仕事が速い人がこの世にはたくさんいるので、その人たちにはかなわない。
で、たまに「どうやったらそんなに仕事が速くできるんですか?」と聞かれる。答えはいつも同じ。
「まず、とにかく仕事に手を付ける。」
これをしない人がほんとに多い。手を付けるというのは、とにかくなんでもいいのだ。とにかく何でもいいから、その仕事に関連する何かをし始めることが大事なのだ。
ほんのちょっとだけでいい。
僕の場合、手を付けた瞬間に、ある程度のゴールが見える。後は、そこまでの段階をどう詰めるかだけになれば、先延ばしが仮に間に発生しても、完成は容易だ。
後加えるなら、PC操作の知識というか技術は、知っておいた方がいいよね。今の時代。少なくとも僕の職場ではその辺がほぼ原始時代だから、まずはその辺から考えた方がいいかもしれないね。
Life is the dancer and I am the dance.