ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【コト】このブログを読んだ後、あなたの脳は変わる TED動画より


After watching this, your brain will not be the same | Lara Boyd | TEDxVancouver

 

脳の可塑性の話。昔は一度死んだ脳神経は元に戻らないという話が定説だったが、今では細胞レベルは別にして脳全体としての機能は回復の可能性があるという話が定説だ。それが脳の可塑性。

 

このプレゼンテーションでは、次の三つを脳の可塑性の3要因として挙げている。

 

1、化学的変化 chemical

2、構造的変化 structural

3、機能的変化 functional

 

それぞれ短期記憶と長期記憶に結び付けたり、運動学習の段階に結び付けて話を分かりやすくしてくれている。新しいことを学習する段階において、まずは1の段階が発生する。それを繰り返すことで2の段階に入る。2の段階に入った脳は、さらに他の構造と結びつき新たな機能として定着する。

 

そして、これらが段階的なだけではなくて、全体として起こるという話だ。ここポイントだと思う。

 

脳の機能局在論は根強い。機能がある程度局在するのは確かだ。例えば言語野を損傷したのに言語障害が出ない人はほとんどいないと思われる。軽度の方は可塑性により損傷されていない細胞が肩代わりすることで、ほぼ回復することもあろうが、局在的に脳の一部が機能を担うのは間違いない。

 

しかし、僕は病院でそれでは説明できない回復の仕方をしてきた人を見てきた。なので機能局在論に固執することはしない。僕は後輩にいつもこの話をする。

 

例えば車いすを思い出してほしい。パラリンピックでも車いすでの競技があったので思い出して欲しい。車いすで右に急なターンをするときにどうするか?

 

右の車輪を止めるのである。右の車輪を止めると、車いすは右の車輪を軸に右へ回転する。当たり前?そう当たり前なのだが、止めることが動きを生み出すと考えると、止めることの機能が見えてくる。

 

だから、脳のこの部分の血流量が多いから、この部分がこの行動の時に機能していると果たして言い切れるだろうか?血流量の無い部分が機能を停止することにより、血流量が他の部分で増加するのなら、機能の停止がその全体としての機能に不可欠ということになる。

 

さて、あなたはこの動画を観て、明日から自分の脳を変えていけるだろうか?断言する変えていける。そのキーポイントは、いつも書いてるけど、「動く」ことだ。「止まる」ということも含めてだ。ややこしい?(笑)

 

ダイナミズムである。

 

ダイナミックな動きというのは、動きと静止の繰り返し、またはその間の段階的変化である。そうした生活のダイナミックさを意識することがあなたを変えると思う。僕も変わってると信じている。(無責任)

 

良くも悪くも僕らは生きてしまっているのだし、明日も明日の一日を生きれば、それが脳を変えていく。(って、動画の先生の最後の趣旨はそうだと勝手に思ってる)

 

Life is the dancer and I am the dance.