ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】ぼくらの祖国

 

ぼくらの祖国 (扶桑社新書)

ぼくらの祖国 (扶桑社新書)

 

 

青山繁晴氏は正師の一人だと言いながら、僕は彼の著作を読んだことがなかった。実は著作にさほど興味がわかなかったからだ。彼の動画でのものの言い方や情熱になぜか心動かされるところがあって、自分で勝手に正師としていた。

 

まあ、正師というのも、最近の大愚和尚の動画で知った言葉だけど。

 

青山氏はいつも「志」ということを言われる。僕にはその一般的な意味での「志」というものがピンと来ていない。そんな中で、今一番「志」の一つの形を見せてくれるのは、この青山氏なのかなと思ってずっとみているのだ。

 

僕は若い時に縁あって海外に長年留学する機会を得た。そこで何を学んだかというと、もちろん英語や学問ではあるが、それ以上に「日本人であること」だった。日本人である前に東洋人であることも学んだ。

 

日本に帰国してから、自分は日本人ではなくなったかのような間違った錯覚の中で過ごした時期もあったにはあったが、留学中は顔の平べったい東洋人であることに変わりないということを結局何度も気づかされた。

 

僕の祖国は日本である。今は日本人であることを誇りに思う。そうした当たり前のことを忘れた人々に向けて、青山氏は熱く語りかける。

 

この方の「志」は武士道的だなと感じた。僕は今の仕事に命を懸けているわけではないが、青山氏の「志」まさに命がけなんだなと感じる。その「志」羨望のまなざしを向けつつ、僕は僕なりのやるべきことをやり、必要とされる人々に自分を役立てること。まずはそこからだなと思った。

 

Life is the dancer and I am the dance.