ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【仏教】人生において師匠と呼べる人がいる人なんてそんないる? 大愚和尚動画より


プロとアマチュアを分ける3つの決定的な違い

 

「正師(しょうし)を得ずんば、学ばざるに如かず」

 

自分にとっての正師って誰か。パッと出てこないので、動画を観ながらなんか若干の劣等感を感じた。和尚どうしてくれる?(笑)実際、リアルな世界に僕にとってこの人という正師は居ない。ただ、人生を振り返った時に、ああ、あの人に憧れてたなとか、学ぶこと多かったなというのはある。

 

それを正師と言わせてもらえるなら、結構いるかもなと思いを巡らせた。

 

20台後半までは生意気な野郎で、何でもできちゃうぞ的な自信があった。単独で海外に留学し、TOEIC900点台を取ったという大したことのない根拠で。帰国してもしばらくは自分が日本人であるという感覚も薄くて、勉強会のような大きな会でも臆せずしてアホみたいな質問をしていた。向こうではそういうのアホとは思われないから。

 

しかし、その後日本の一般企業に就職。新規事業の立ち上げ部署に配属された。それからの数年で、自信を木っ端微塵に砕かれた。英語ができること、日本人らしくないことなんて自信の根拠には全くならなかった。

 

周囲の恐ろしく仕事のできる先輩や上司に、ただただついていこうともがいたあの時期の先輩や上司は、ある意味いまの僕の実務能力を育てた正師だと言える。

 

今の専門職についてからの正師は残念ながらいない。しかし、いつも目の前には患者さんや利用者さんやそのご家族がいる。彼らが僕らに専門技術や知識を与えてくれるわけではないが、彼らの状態がそのまま自分の実力でもある。

 

本当に患者さんや利用者さんに効果を出せるようになるには、学び続けなければならない。そう考えると、医療従事者である今の自分にとっては、これまで正師は患者さんや利用者さん、そしてその家族であったのだろう。今は、どちらかというスタッフの管理であるから、スタッフが正師とも言える。

 

それ以外で言うと、Eckhart Tolle氏との著作との出会いは確実に僕の人生を変えた。彼の著作自体の影響もあるけれど、そこから派生する形で仏教老荘思想に影響を受けたという意味ではEckhart Tolle氏は正師だろう。

 

おっと自分の話をしすぎた。あ、加えておくと青山繁晴氏も正師だ。

 

ただし、僕にとっての正師は、後から思い出したらそうかもしれないというレベルで、現時点であるリアルな人物の手を引いてきて、「この人が正師です。」という人はいない。

 

でもね、それでいいと思う。

 

正師をリアルな人物に限定しないでいいと思う。じゃないと、正師がいないなんて人の方が世の中多いし、正師が居なければ本当の学びにならないとか、プロにはなれないなんて、そんな残酷な話ないよ。

 

そう考えると、正師は至るところにいるということなのだから、そう思っておけばいい。それだけで、何かが学べるチャンスが無限にあるのだから。

 

Life is the dancer and I am the dance.