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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】日本で一番幸せな社員をつくる!

 

日本でいちばん幸せな社員をつくる!

日本でいちばん幸せな社員をつくる!

 

 

スタッフにしあわせになって欲しいと思ったのかな~?

 

なぜ、この本を選んだのか、読後に不思議に思ったくらい相性の合わない本だった。「日本でいちばん~」とか付く本は気を付けたほうがいい。相性の良し悪しはかなりありそうだ。

 

まあ、僕は本を書くほどの実績もなければ能力もないから、偉そうなことは言えないけど。

 

まずもって、「しあわせ」って何だよって定義がない。そして「しあわせな社員」ってどんな社員だよってところもあいまい。家族のようなやさしさをもって接すれば社員がしあわせになるのか?否。

 

あくまでも推測だけど、やっぱりこの著者の方は思想の背景に労働組合があるような気がしてならない。人類みな兄弟みたいな思想。いや、稚拙な推測だけど。

 

やさしさは大事。でも、そのやさしさはある時は、形がやさしさじゃない時がある。それは仕組みづくりだったり、時間をかけた根回しだったり。社員にはそれが起こっていることさえ分からない仕事が、実はやさしさだったりするわけで、その辺の泥臭い部分をこの本から感じることができなかったのは残念。

 

ただ、この著者の言いたい本質はよくわかる。Good MindがなければGood Cultureは生まれない。Good Cultureの無いところにExcellent Companyは生まれない。人の心を育むところからすべての組織は始まる。そういう意味でのやさしさは必要なのは確かだ。

 

そのやさしさが何を産むのか?

 

信頼関係だ。

 

口だけで成立する信頼関係はない。言葉だけで成立する信頼関係はない。

 

そういう意味で、多くの事例が紹介されているこの本の意義はあるだろうと思う。失敗例も載せてほしかったけど。(笑)

 

ただ、僕が最後までしっかり読み切れずに、途中から流し読みになった理由に、多くの記述の主語が「僕は…」だったから。そういう本なんだから仕方がないと言われればそうだけど、押しつけ感が途中から耐えられなかった。

 

中小企業である僕の職場では、大きな動きはできないけれど、人との信頼関係の構築はやはり肝であるし、そこにもっと大きな意味での「やさしさ」はやっぱり大事だと思う。これからも信頼関係を大事にしていきたい。

 

Life is the dancer and I am the dance.