読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】七つの習慣(2)パラダイムについて

 

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 148人 クリック: 4,806回
  • この商品を含むブログ (773件) を見る
 

 

前回、認知フレームワークの違い(≒パラダイムの変換)の例として以下の二つの画像を紹介した。
 
その1 ルビンの壷

http://img01.ti-da.net/usr/hibikiayatori/%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%81%AB%E5%A3%BA%E5%8E%9F%E5%9E%8B%E5%8A%A0%E5%B7%A5.jpg 

 

その2 妻と義母
http://file.andornot.blog.shinobi.jp/bijos.jpg 

 

心理学の勉強をされた方なら分かるだろうが、いわゆる錯視である。ルビンの壷では白い部分を見れば壷しか見えないし、黒い部分に注意を向けると二人の人が向き合っているように見える。 

 

妻と義母では若い女の人が見える人は、逆に頬から顎のラインが大きな鼻のラインと見れば義母が見えるはずだし、逆に大きな鼻が中央に見えて老婆が見えている方は、その鼻が、頬から顎のラインだと思い、老婆の向かって右目が耳だと思えば、そこに実は若い女の人が見える。 

 

人間の視覚における注意の向け方により、同じ図柄が別物に見えるという認知フレームワークの存在の例である。 


この絵による視覚的認知フレームワークは非常に分かりやすいが、これと同じようなフレームワークを無数に抱えているのが人間だ。そのある意味偏った認知フレームワークにより世界を意味づけている。 

 

世界が意味をあなたに与えているのではなく、あなたが世界を意味づけているとも言える。

 

それがパラダイムだ。 

 

フレームワークが変われば、世界は異なって見えるし、聴こえるし、感じられる。それがパラダイムの変換だ。 

 

一文字を書いてじーっと眺める課題

昔、心理学の授業で教授が面白い課題を出した。こんな課題だ。

 

「竹」という文字をノートに一文字だけ書いて、それをじーっと眺め続けなさい。

 

結果が分かるまでに、かなりの時間を要する人もいるようだし、すぐにできるようになる人もいるようだ。

 

ノートの1ページに竹という漢字を一文字だけ書いて、ただじーっと眺めるだけの課題だ。ぜひやってみて欲しい。

 

その結果を先ほど説明した認知フレームワークの話と結び付けられれば、もうそれでパラダイムの話は分かったも同然。 

 

認知は何から起こるのか?

認知というのは僕なりの稚拙な言葉で説明すると、頭の中に出来上がった物事の意味合いに当てはめて物事を理解すること。

 

しかし、そこに行き着くまでにはいくつか必要なものがある。それはまず感覚だ。視覚・触覚・嗅覚・味覚などなど、色々な感覚がある。これは単に身体で起こる外界からの刺激を受けるものだ。

 
その次に知覚というものがある。感覚を通して入ってきた刺激に意識が向く。皮膚の触覚に鋭利な物が触れると「痛み」という知覚を得る。赤い車が走っているのを見ると「赤い動く大きな物体」のような知覚を得る。

 
それらを、頭の中にある意味に照らし合わせて「痛み」≒「危険な刃物」、「赤い動く大きな物体」≒「赤い自動車」のように認知する。それは、感覚⇒知覚で入ってきた情報を、「意味」すなわち、人生における学習から得た記憶とも言えるフレームワークに入れ込む作業に似ている。 


物事を理解する上で、このフレームワーク、特に認知フレームワークが大事だということは明らかだ。これがパラダイムと言える。なので、地方や外国に行くと文化というパラダイムの違いがあるし、個々の持つパラダイムも異なりえるのだ。

 

この部分の理解なくして、この本の真の理解はできないと僕は思うので、更に次回もパラダイムについて書いてみたい。ただし、心理学などについては、素人の範囲を出ないことをご了承願いたい。 

 

25th Anniversary 7 Habits of Highly Effective People (with Audio)

25th Anniversary 7 Habits of Highly Effective People (with Audio)

 
 

Life is the dancer and I am the dance.