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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【コト】扁桃腺除去術半年後、うつ病と診断される?(5)

 喉痛から高熱が出る。

 
という症状の頻度が増えたというのが全ての始まりだった。年に2回程度だったこの症状が、3ヶ月に一回になり、1ヶ月に一回になり、最短では2週間に1回にまでなった。
 
それが僕の体調不良の簡単な経過である。元々、毎日10キロ走るか2キロ泳ぐというような生活を送っていたにも関わらず。
 
病院勤務ということもあり、自分の職場で受診もかなりした。早めの受診で抗生物質をもらっても、結局、喉痛と高熱は避けられなかった。近所の耳鼻科にも通った。抗生物質に加えて、ステロイド剤をもらうことで、早期回復には至ったが、根本的な解決には至らなかった。
 
耳鼻科の勧めで扁桃腺除去術も受けた。仕事を休み、経済的なコストもかけた。痛みという精神的なコストもかけたが、その後も喉痛と熱は続いた。
 
 再度職場で経緯を説明し、詳細な検査を二度受けた。結果は異常なしだった。
 
日常的にさほど悩んでいたわけではないが、発熱はもちろん、疲労感の強さは日々あった。正直辛くなかったといえば嘘になる。が、周りにそんなことは言わなかった、サボる感じがしたからだ。今振り返ると、身体の辛さというよりも、原因の分からなさのほうが辛かった気がする。
 
もし、仮にこの記事を読んでいるあなたが、同じような悩みを抱えているならば、次のような考えを参考にして欲しい。
 
  • 原因は必ずある
  • 身体の具合は"自分にしか"分からない
  • いくつかの検査で分かったつもりにならない
  • 長期戦で考える(年単位の可能性も)
  • 「辛さ」と「自尊心」は別物と考える

 

 僕の場合は、最終的に心療内科を複数受診した上で、さらに自分の直感、医療従事者としての知識と経験で、今の治療を選択した。(正しいとは限らないが)依然、治療中なので、上にあげた項目が絶対的に正しいとも、個人的経験としても結果が出たとも言い難い状況であるのはご了承いただきたい。
 
しかし、一つ間違いなく言えることは、前向きに生きているということだ。
 
不定愁訴はなかなか人に分かってもらえない。変な診断をされる可能性もゼロじゃない。しかし、あきらめちゃダメだし、それがあなたの人間性を否定するものでは絶対にないということは断言しておきたい。
 
仕事にも行けるし、家のこともできるレベルであった僕でも、今回はかなり参った。原因不明であること自体が苦しかった。ある病院で、うつ病と診断されたことで、逆にうつ的になった経験さえある。
 
そこまで来ると、最初は単なる熱の話だったのに、自分はもうダメな人間なのか?とまで考えが及ぶようになる。しかし、それは絶対に違う!
 
明らかにメンタルヘルスに問題のある方は、もちろん明確な治療方針があるはずで、その治療に従うことが大事だ。しかし、僕のようによく分からない身体的な症状が続く場合は、心の持ち方、医療機関の使い方には細心の注意が必要だと思う。
 
願わくば家族に理解者がいることが望ましいし、家族じゃなくても客観的に対話を通じてどうするかを考えられる誰かがいることが望ましい。
 
次回は、僕か飲んだ、また、今飲んでいる薬について少し書いてみようと思う。
 
Life is the dacer and I am the dance.