ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【コト】扁桃腺除去術半年後、うつ病と診断される!?(3)

うつ病の診断は実は単純なのだ。ある基準にいくつか当てはまれば自動的に診断される可能性がある。画像検査や血液、尿検査などの客観的検査では分からない。

 

  1. 抑うつ気分
  2. 興味または喜びの著しい低下
  3. 食欲の増加または減少、体重の増加または減少(1か月で体重の5%以上の変化)
  4. 不眠または過眠
  5. 強い焦燥感または運動の静止
  6. 疲労感または気力が低下する
  7. 無価値感、または過剰・不適切な罪責感
  8. 思考力や集中力が低下する
  9. 死について繰り返し考える、自殺を計画するなど

これらの5つ以上が2週間のあいだほとんど毎日存在し、またそれによって社会的・職業的に障害を引き起こしている場合、うつ病と診断される

DSM-5 うつ病の診断基準より)

 

うつ病(鬱病)の診断はどのようにされるのか?臨床でのうつ病診断の方法より引用

 

なので結構、言葉は悪いがその時のノリというか流れ、患者の気分で診断されることがある。そして僕の場合その基準を満たしてしまう素地はあった。受診したころは、とにかく定期的に出る熱や、日ごろの疲労感に悩んでいたというのはある。

 

後から考えれば、うつ病と診断された結果、客観的に自分を見直すことができたとも思う。診断された後、妻もショックだったと思うが、妻ともよく話し合うようになった。共に仕事や家事育児の忙しさの中にあってなかなか対話してこなかったが、うつ病と診断されたことが二人の意識を変えた。

 

僕が抱えている具体的な症状がまず整理された。

 

  • 睡眠障害。入眠はさほど問題なかったが、中途覚醒早朝覚醒は日常茶飯事。そのせいか午後は眠くて仕方がなくなる。
  • 次に疲労感。睡眠障害の影響でもあるが、とにかく疲れやすい。そしてその疲れが寝ても休んでもまったく取れない。
  • 感情の平板化。それからくる発話量の低下。妻に涙を流しながら指摘された。なにも言ってくれない。なにも感情で示してくれないと。
  • 楽しんでいたことが楽しめなくなった。ランやスイムがほとんどできなくなった。無理してすると疲労が増大し、最悪の場合は発熱した。昔は走れば治るという感じだったにもかかわらず。

 

これらは確かにうつ病と診断されるに足るものだったかもしれないが、ただ自分としてはうつ病は違うという直感があった。最大の理由は上記のような問題はあったものの、仕事も普通にできているし、家事育児もしんどいながらもできていたからだ。

 

なので初診後に出されたごく少量の抗うつ剤は一週間飲んだものの、その後は薬を飲まず、二度目の受診で「薬を増やしましょう。」と言われた後、そのクリニックに行くのをやめた。素人判断は危険なのは承知だが、症状が日常生活を直ちに困難にするものではなかったのでそう判断した。

 

こうした受診や自分への客観的観察、妻との対話を通して分かったことが幾つかあった。それは、

 

  1. 2012年以降の数年の間に生活仕事ともに大きな変化が同時多発した
  2. 原因はそれらから来る精神的ストレスである
  3. ストレスとは脳への過負荷である
  4. 脳への過負荷とは「考えすぎ」である
  5. 仕事、家庭、考える対象と考える時間が多すぎる
  6. 脳への過負荷が自律神経のバランスを崩した
  7. 交感神経優位で崩れた
  8. そのために身体に過負荷となって体力を消耗
  9. 体力の低下から免疫が落ち、わずかな感染で発熱した

 

ここまではなんとなく分かったのだが、。さて、どうすれば問題は解決されるのか?そこが課題として残された。

 

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