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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

分かったふりをしている自分が分かるかどうか?

おはようございます。

朝から泳げたい焼きくんを口ずさんでしまう病に悩んでいます。

昨日はメンタル面の不調で休んでいるスタッフと面談をしました。この手の仕事は、単なる一スタッフであった時には噂話程度のものでしたが、責任者となった今、避けては通れない結構シビアな仕事です。
今の時代を反映しているとも言えます。世の中にはこういう人の増加と、そうした人への組織的フォローの義務化が少しずつ進んでいます。

僕はその昔かなりブラックな働き方をしていたことがあります。ところがメンタルは不調にはなりませんでした。今の部署の責任者になってから、毎月のように熱が出て一時は難聴にもなりましたが、なぜかメンタルはやられませんでした。なのでメンタル不調者の気持ち、というかその不調の感覚がよくわかりません。
しんどい思いをするという部分では共感できる部分はありますが、気持ちが制御不能になる感じがわかりません。

ですので、メンタル不調で苦しんでいるスタッフとの面談ではあることをすごく心がけています。それは「しゃべらない」ということです。スタッフがいろいろ話してくれますが、僕は「ふーん」とか「なるほど」とか、YesでもNoでもない相槌や返事しかしないのです。あるいはしゃべっても相手の言ったことを多少言葉を変えて言い直し、内容の確認を取る程度です。
なぜなら、分からないからです。問題の本質がメンタルなので、目に見えません。さらに言えば、本人にもその本質は分からないことが多いのです。ですから、何かを意見やアドバイスをするというのは、すべてこちらの勝手な憶測になります。本人にすれば、自分でも分からないのに、わかったようなふりしやがって!こんにゃろ!となります。たぶん。

人の心は分かりません。(これ真理です。)自分の心だって分からないことがあるのですから、他人の心は尚更です。分からないことに憶測でものをいうのは傲慢だし、その場しのぎの怠慢でもあります。本当に人の心に寄り添うためには、あなたのことは分からないけど、状況すべてをひっくるめて受け止める。寄り添うとは無条件での受け止めです。
メンタルで苦しむスタッフが、毎週定期的に僕と面談してくれてることが今は成果だし、この何気ないことの繰り返しが、いつかスタッフの本来持っている治癒能力を復活させてくれることを願っています。

ところで、僕の頭の中では、まだ泳げたい焼きくんが流れています。僕の心は今どんな心なんだ??(仕事行きたくないだけダロヨ。)

読書:駆け出しマネージャーの成長論 読了
運動:徒歩通勤往復1時間