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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

8月の読書まとめ「文章の書き方」から「モチベーションで仕事はできない」まで

読書

先月の読書まとめです。

入院していたこともあり、普段より多く読めました。

 

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2599ページ
ナイス数:22ナイス

モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)モチベーションで仕事はできない (ベスト新書)感想
モチベーションってのが嫌いで、タイトルに惹かれて読んでみた。生きるためには働かないといけない訳で、その意味ですでに大概の人はモチベ―トされている。ことさら職場でモチベーションを持ち出す人の気が知れないといつも思う。大抵そういう人は愚痴文句陰口が多い。と言いつつ、自分は職場を管理する立場で、こういうくだらない事を言うスタッフを動かさないといけない。全く本当にモチベーション下がる仕事だよ… この著者のビジネス統計の本を偶然にも読んでいた。事実に基づく働き方という点で、とても共感できる著者に出会えてうれしい。
読了日:8月31日 著者:坂口孝則
やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~感想
僕は科学的であることがちっとも正しいとは思わない。科学的証明と言われても、別に科学が証明する前に生活の知恵として確立されてるなら生活的根拠でそれはそれで正しい。科学であることに絶対的な正しさなど無い。科学の方法や視点で見たらこうでした程度のものだ。この本の内容は非常に興味深くておもしろい。実際に職場でスタッフの目標管理をサポートする立場にある身として参考になった。しかし、あくまでも科学的に参考にするに留めたい。どういうことかと言うと、人はそんな科学みたいにきっちり条件揃えられないんだよな。
読了日:8月11日 著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
さよなら渓谷さよなら渓谷感想
淡々としたストーリーテリングの中に、ふと現れる人の感情。そこにぐっと引っ張られながら、また淡々とした流れに戻る。まさに渓谷を流れる水の流れのようだった。許されたいという気持ちと許さないという気持ちのせめぎ合いの中で、その関係性の中に生まれる愛情がうまく表現されていたと感じる。人と人がそれなりの時間を一緒に過ごすとはそういうことなんだろうかと考えた。良くも悪くも人のつながりの重要さを確認させてもらえる作品と感じた。
読了日:8月10日 著者:吉田修一
「つまらない人!」とは言わせない話し方「つまらない人!」とは言わせない話し方感想
読後、つまらない人でいいやと思った。この本を否定しているのではなく、僕にはこの本に書かれているようなことを実践するエネルギーがない。会話する時に、これだけのこと気にしておくのは無理。つまらない人とは言っても、全ての人につまらないわけじゃないし、八方美人になる必要もないかなと。本の冒頭に素直になることって書いてあるが、それが本質。じゃあなんでこの本借りたかと言うと、やっぱりあの人みたいになりたいなと思う人がいるから。でも、無理してならんでもええわ。そう思い直させてくれた本。
読了日:8月10日 著者:野口敏,梶村操
日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争感想
1990〜1995年豪州に留学していた。アジアの学生と多く交流し、東南アジアや台湾の学生から日本がそれらの国にしたことを聞いて率直に驚いたし、韓国人の学生から逆に色々言われた。僕は肌で歴史の結果を感じた。この本は正直読んでいて辛かった。日本のために戦った人達を讃えることはとても大事なことだが、人が人を殺すという残虐さの下にそうしたものがあるならそれは根本が違う。綺麗事ではあるがやっぱり平和の下でどの国とも仲良くやりたい。
読了日:8月9日 著者:井上和彦
奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り感想
職場改善を進めて行くには、コミュニケーションが肝だと改めて確認できた。しかし、コミュニケーションという言葉は曖昧だ。その具体的行為をきっちり把握して実践する必要があるし、そもそも何を何のためにコミュニケートするのか?そこがなければ始まらない。エンジェルリポートや、ノリ語などのアイディアはすぐにでも実践したいが、その土壌が自分の職場に育てられているのかを鑑みなければいけない。この本は時間を感じさせないが、文化や風土の醸成には時間がかかるものだということを忘れず根気良く取り組む必要がある。
読了日:8月9日 著者:矢部輝夫
決断の条件―マネジメント力を鍛える実践ケース50決断の条件―マネジメント力を鍛える実践ケース50感想
本格的にマネジメントを学んだことはなく、ビジネス書を中心に独学しているが、ドラッカー氏の本は常に本質的なところをついている。今回のケーススタディ的な本も同様。ただし、本質的であるが故に、俯瞰した視点で論じられることが多く、多くの現場では実践に落とし込みにくいのではないだろうか。しかし、根っこにあるべき信条がないと現場は混乱する。その信条を構築する上でドラッカーの本は常に有効だと思う。
読了日:8月8日 著者:P.F.ドラッカー
正義をふりかざす君へ正義をふりかざす君へ感想
何の前知識もなく読んだが、一気に読み切った。ストーリーとしてはしっかり読めたが、主人公を初めとして、登場人物の心理的背景がよくわからない感じで最後まで行った。この手の本で心理的背景など必要ないのかもしれないが、この登場人物がなぜそう思うに至ったのか?とか、なぜそう推測できるのか?まあ、設定だから仕方がないか他いう気分になる場面があったが、久しぶりの小説は楽しく読めた。
読了日:8月8日 著者:真保裕一
文章のみがき方 (岩波新書)文章のみがき方 (岩波新書)感想
この本を読んだら文章が磨かれるわけではない。実際に文章を書く中で自身の文章を見直し、偉大な文筆家の文章を書き写し体で覚える。そして、最も大切なのは普段の生活の中で物事を見て聞いて感じる心。そうした地道な取り組みや生き方があって文章は磨かれるのだなと感じた。自分はまだまだだ。
読了日:8月8日 著者:辰濃和男
文章の書き方 (岩波新書)文章の書き方 (岩波新書)感想
この著者の文章が好きで定期的に読んでいる。具体的な文章の書き方というよりかは、文章を書くに当たっての心構え的な視点で書かれている。あらためて文章を書くとは、生き方を反映するものなんだなぁと感心した。この方もそうだが、謙虚さに溢れる文章に接すると、私の心は癒される。そんな文章を自分も書きたい。
読了日:8月8日 著者:辰濃和男

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