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ボンヤリズム

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扁桃腺切除術の記録 入院前日

扁桃腺切除術の記録

今日の記事は、このブログにしては長いですよ。

 

明日から入院します。10日間ほどの入院になりそうです。手術は小一時間で終わる、手術としては簡単な部類に入る手術です。それは扁桃腺を切除する手術です。

 

扁桃腺切除は多くは子供の手術と思われていますが、大人でも多いようです。どのような状況になれば手術適用かというと、扁桃腺肥大による無呼吸症候群、それから急性扁桃腺炎が繰り返される習慣性扁桃腺炎などが挙げられるようです。

 

扁桃腺炎とは、口を大きく開けた時に見える口蓋垂、いわゆる喉チンコの両脇にある免疫機能を持つ腺です。免疫機能とは、外から入ってくるばい菌をやっつける機能ですが、口は外界に開放されている身体部位ですから、こうした免疫機能を備えた身体部位が喉に存在するのでしょう。外界からのばい菌が入ってくると、それをやっつけるために白血球やリンパ球がおりゃ~っとやっつけにやってくるのですが、同時にばい菌が苦手な高温を作り出します。それが発熱です。

 

なぜかは知りませんが、扁桃腺がそうした免疫機能を発揮すると、えらく高い熱が出ます。39度とか40度です。体温が上がるとばい菌はそれだけでやっつけられてしまうわけですね。しかし、ありがたいとは言え、その部位を一部として保有している人間としての僕はめっちゃしんどいわけです。

 

そうした反応が短期間で起こるのを急性扁桃炎と言うようです。そして、僕はそれに昨年からかなり頻繁になるようになりました。昨年(2015年)は2~3か月に1回ぐらいの頻度でなるようになり、今年(2016年)に入ってからは最短で2週間に1回ぐらいの割合でかかるようになりました。毎回、突然喉が痛くなり一両日中に39度台の発熱があるという状態です。

 

原因はよくわかりません。昔から季節の変わり目である春秋の年2回ぐらいは、こうした喉からの高熱はありました。しかし、今回の頻度で熱が出ることは生まれて初めてのことでした。当然、僕自身も、さらに妻もかなり心配しました。何か悪い病気じゃないか?子供も生まれたばかりだし、ここでくたばるわけにはいきません。

 

最寄りの耳鼻咽喉科に通い始めました。希望して通ったわけではなくて、これだけ頻繁に高熱が出ると、通うという表現になってしまいます。期せずしてかかりつけ医になったわけですが、そこで不安を伝えました。大きな病院で検査とかしなくてよいのか?これだけ高熱が頻繁に出て、しかも毎回喉から来るって何か変な病気にかかっていないのか?数回相談しました。

 

そこで耳鼻科医の先生が僕に教えてくれたのは、「急性扁桃腺炎を定期的に繰り返す習慣性扁桃腺炎というのがあります。これだけ繰り返すのは間違いないでしょう。年間4~5回高熱を出す場合は手術による扁桃腺除去が適用です。」ということです。そこで近くの県立病院への紹介状を書いてもらい受診。結果、手術ということになりました。

 

1年半の間、不安でした。なぜこんなに熱が出るのか?日ごろからかなり運動していたし、精神的にもタフなほうだと自負していたし、結婚し子供もできて幸せなのに、なぜ?そんな疑問を熱が出るたびに持っていました。そうした不安が手術によって払拭できるなら、ぜひ手術がしたい。そう考えました。

 

先に書いたように原因はわかりません。でも、タイミング的には昇進とぴったしあっています。昇進に合わせて、新たなシステム導入がありました。長く働くのはさほどストレスではありません。なぜなら月間残業180時間なんてことが何度もあった猛烈サラリーマン時代を経験していたからです。しかし、今の職場で昇進してから感じるストレスは別物でした。

 

そのストレスはたぶん「孤独」だったんじゃないかなと思います。

 

まあ、その詳細には触れませんが、そうしたストレスが遺伝子レベルで何らかの影響を及ぼし、結果的に扁桃腺の免疫機能が過剰に反応し始めたんではないかと素人的には考えています。素人的とは言え、医療従事者ですのである程度の根拠づけにはなってるかなと思います。

 

まあ、グダグダ書きましたが、何はともあれ明日から入院し、三日後に手術があるわけです。それによって今までの苦しみから解放されるのであれば万々歳です。ただし、やっぱり無理をしてはいけないのです。扁桃腺は僕の身体的・精神的限界を毎回教えてくれていたのかもしれないわけですからね。教え方がかなり過激でしたが。(笑)

 

ということで、明日から扁桃腺除去術日記をしばらく続けたいと思います。これから扁桃腺除去術を受ける方の一助になれば幸いです。

 

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