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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

ぼんやりいきましょうよ

子供の話、家族の話をブログにアップしておいて、こんな記事をその直後にアップするってどうなのっ??という話もあるでしょうけれど、まあ、その辺は人間の支離滅裂さの骨頂ということでお許しをいただきたいのです。

 

僕はそれほどインテリでもありませんが、そこそこ社会問題にも興味があるし、テレビやネットの情報を丸のみしないように気を付けているし、下劣ではあるけれど書籍も定期的に読んでいます。そのうえでやっぱり変わらなぬ思いのがあるなということに突然気が付きました。

 

それは、

 

信念とか目標とか目的とか、そうしたものは僕にはまったく意味のないものだなということです。というのは、信念持たなくても自分の子供は大事なんですね。目標持たなくても自分の家族は幸せであるようにしたいと思うんですね。目的なんて考えなくても僕は働くし、子供の世話だってするんですね。要するに、信念を持てとか目標と持とうとか目的が大事だって声高に声を張り上げることって、裏を返せば日常の生活の中の目の前にある大事なものを何も見いだせていないってことになるんじゃないかと思ったわけですよ。

 

言い訳的になりますが、仕事は別ですよ。僕も部署を預かる人間としてミッションを作ったり中長期ビジョンを作ったりしていますが、それは仕事としての枠組みで、その枠組みの中で多人数のスタッフに気持ちよく、さらにモチベーションを維持して「働く」ことを維持してもらうためには工夫が必要です。

 

しかし、人生という大きな視点で物事をとらえたときに、実はそんなもの必要なくて、自分の身の回りを冷静にじっくり観察してみれば、信念とか目標とか目的なんて考えなくてもやるべきことは見えてくれるはずなんです。見えてこない人がそういうものを探す。ということは見えていない人は、まず自分の人生を冷静沈着に見直す必要があるということです。

 

そういう僕も偉そうなこと言ってますが、見れてこなかった人間の一人です。(今更何を…)

 

いや、次女ができてね、改めて自分の視野の狭さというか、自分本位さに気が付いたわけです。特に、連休を家族と過ごして、家に帰って一人という状況に置かれてなおさらなわけですが。

 

何のことはない、僕は歯車なわけです。社会の。社会というのは家族という最小単位から国家というレベルまですべて網羅します。というとね、独身の方からは、「俺関係ねえ。」と言われそうですが、家族というのを「幸せ」単位でみてはいけません。社会を構成する単位として見てほしいわけです。独身もね、社会を構成する単位なんですが、その実感がわきにくい単位だと思います。ただ、わきにくいだけにそのありがたみを感じることも難しく、自分ひとりで生きている的な感覚に陥りやすい。

 

それがわかるのは僕が40歳まで独身貴族だったからです。しかしね、それは社会のことを100の内60ぐらいしか知らないと言ってもいいかもしれない。それくらい独身であることは知らないことがあるということです。だって結婚生活知らないし、子供を育てることを知らないでしょ?その中で生まれてくる各種葛藤を知らないでしょ?

 

いや、独身であり、そうしたことを知らないことが悪いことではないです。それは断言します。が、知らないというのは事実ですわ。

 

僕も弱い人間ですから、定期的に強い信念の持ち主にあこがれることがあります。この参議院選挙で立候補された青山繁晴さんなんかは、その主張に賛否があってもあの強い信念と行動力にすんごい魅力を感じます。(まあ、それを自己主張的に発信される力もあるからなのでしょうけれど)そうすると、あ、自分には信念らしきものが足りねえとか、もっと目標定めなきゃとか思い始めるんですが、そう思うたび「ちょっと待ったー!」と大声出す自分がいます。

 

いろいろなタイプの人間がいるのだとは思いますが、僕にはそうした信念とかは必要ないんです。日々の家庭生活、日々の仕事を普通にこなすだけでやるべきことは見えてきます。改めて信念や目標なんて立てる必要ありません。立てなきゃいけないのは、それがない人なんですよ。だから、青山繁晴さんも、別に信念とか立ててるわけじゃないと思いますね。自然にそうしたくなってる。それだけなんじゃないですかね。

 

こうしなければ、ああしなければ、なんてことに縛られている人がこの記事読んでくれているなら言いたいです。そんなの関係ねえ。やりたいようにやれと。だって無理やり信念作っても、やりたいことじゃないなら続かないですって。

 

いや、僕は市井の凡人ですから、何の説得力もありませんがね。

 

目の前にあるやるべきことをやりましょうよ。それをやるために考えるべきことを考えましょうようよ。それをいかにうまくやるかを考えましょうよ。また、それ以上にどうすれば社会に役立てるのかを考えましょうよ。信念や目標や目的は、後からついてくるもんですから。