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ボンヤリズム

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】火花

 

火花

火花

 

 

話題になった時、図書館の予約数が驚きの数字だったのを覚えている。お笑い芸人が書いた小説が有名な賞を取れば、まあみんな読みたくなるよなと思いつつ、敢えて予約しないで、どれくらいで花火が下火になるだろうと思って静観していた。

 

そしたら先日たまたま図書館の「返却されました」コーナーに置かれていたので、借りてみた。あ、もう予約ないのねと思いながら。

 

ベストセラー系の本て、みんなこんな感じなんだろうか。普段、本を読まない人も、思わず手にしてしまう、読んでみたくなるからかな。

 

で、感想だけど、一言で言うととても余韻のある小説。(ありきたりな感想)たぶん時間とともに感想は更に熟成されてきそうな小説で、さすが賞を取った本だなと率直に思った。それぐらいイメージとしては頭の中に残ってる。

 

本の主たる題材は漫才のようで、実は漫才は一つの切り口でしかない。生きづらささや世の中との関係みたいな題材が根本にあって、それをうまくうねりというかリズム感で表現してるなと感じた。

 

主人公はどうやってもピースの又吉さんだよね。テレビやなんかで見るあのどことなく芸能人としては地味で普通な感じが、いわば僕ら側の孤独や不安や気遣いみたいなものをそのまま体現している。

 

そこに破天荒な漫才師を憧れの存在としておくことで、憧れへの期待感や逆の失望感を表現し、ある意味、現代の基軸のない世の中でさ迷う人々の気持ちに寄り添う。そんな小説に感じた。

 

なんてありきたりの感想で申し訳ないので、小説の中でたくさん出てくるボケのように、最後にボケておく。

 

玄関で靴が脱げないカーネルサンダース

 

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

 

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

 

 

コンサル系の人が書いた本は数多く読んできた。その中でもこの本は珍しい。コンサルによるコンサル批判だ。

 

以前から素朴な疑問はあった。コンサルは一体どこで実務経験を積んでコンサルになるんだろう?って。

 

初めてどこかの企業のコンサルを通して実務経験積むなら、何かちょっとそれ違うんちゃうの?みたいな感じはあった。(実際は知らないけど。)確かに、頭は切れる、色んな戦術は手持ちにある。そんな素地のある人がコンサルにはなるんだろうなあと勝手に思ってた。

 

しかし、現場からは遠い存在だ。小さな事業所で働く僕は、コンサル系の本に紹介される様々なフレームワークや分析手法を通して知恵を借りている。ところが、現実にはうまく行かないことも多い。

 

今でも、そこは自分の能力不足が大きいのかなあとため息をつくことが多い。しかし、この本を読んである意味勇気づけられた。

 

僕はどんなマネジメント手段においても、信頼関係の構築を省いて成立するものはないと考えている。それは大小長短に関わらずだ。

 

信頼関係に必要なものは何か?

  1. ちゃんと会話すること
  2. 相手の困ってることを助けること
  3. やるといったことを必ずやること
  4. できなくても忘れずにいることを示すこと
  5. 隠さないこと
  6. 感謝を示すこと

 今思いつくのはこの程度だけど、その辺りにこの本はちゃんと主眼を置いていて、読んでいて頷きの多い本だった。

 

ツールや仕組みは大事だが、その前提には「人」がある。そんな当たり前のことを示してくれる本だった。

 

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】現場を「見える化」する魔法のチェックシート

 

現場を「見える化」する魔法のチェックシート

現場を「見える化」する魔法のチェックシート

 

 

職場で新しい労務管理制度が実施されることになり、今まで結構適当だった自部署の労務管理をどうしようかと思い手に取った。特に残業管理である。

 

結論から言うと、実務的には非常に役立つ例が豊富に載っている。実際に、いくつかの方法を自分の職場なりに作り直してやってみたり、将来的に今やっている方法がうまくいかない場合の代替案もこの本を参考に作ってみたりしている。

 

そういう意味では超実用的な本である。

 

じっくり読み込む本ではない。職場がどのような職場かによって、豊富な例もまったく参考にならない場合もあって、自分の職場に当てはめるにはどの例がいいのかなあってな感じでパラパラめくりながら参考になるところを探すのが良い感じ。

 

実際にいくつかの方法を改変しながらではあるが、実行に移してみて感じるのは、仕組みだけで人は動かんという事実である。(笑)まだ、1か月も経過していないので、結論を出すのは早いという意見もあるかもしれないが、僕は今の方法は無駄に感じていて早々にやり方を変えるつもりでいる。

 

ただし、この本に書いてあることが間違っているという意味ではない。超正しいことが書いてあるが、それをまんべんなく仕組みとして確立して全職員に浸透させることと、仕組みそのものとはやっぱり別物であるということ。

 

そんな中で、この本のタイトルにもある「見える化」という部分は強く共感する部分で、僕も今の部署ではこの「見える」という部分をかなり意識している。特に今まで見えなかった部分や見せなかった部分を、見れるようにしたり見せるようようにしている。

 

ただし、そこにあまりこちら側の意図を示さないようにしている。議事録はそのまま見せるし、データもそのまま見せる。ある程度の意見の相違や、データの意味するところは補足するが、それによって僕が今後どう考え皆にどう動いて欲しいかまでは示さない。

 

理由は2つある。

 

  1. 今は信頼関係を作る時期であるので、見せること自体に意味があるということ。
  2. 見せることにより、行動を変えるスタッフは誰か?を把握したいこと。要は自分で考えて行動に移すことのできるスタッフを探す意図があるということ。

 

短期間で答えの出る仕事ではないが、じっくり取り組むことにより、組織としての強さと、将来を託せる次世代のリーダーを選び出したい意図がある。

 

仕組みだけではなかなか人は動かない場合が多いが、見える仕組みにより得るものはそれなりにあると思う。そうした意味でとても参考になる本だった。ただし、魔法はない。(笑)

 

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】7つの習慣(5) パラダイムについてだけ書きすぎだからこれが最後

 

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
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パラダイムの事だけで5回目。それだけ個人的には大事だと思ってる。

 

この本を単なる自己啓発書にするか、本物の自己啓発に繋ぐかは、パラダイムの理解にかかってる。

 

最後のパラダイス。じゃなくて、パラダイムの記事だから書くが、原題のように何かに対して「とても効果的な人」になる、その気がない人はパラダイムの変換なんて不要だから本を手にするのはムダ。

 

The 7 Habits of Highly Effective People

The 7 Habits of Highly Effective People

 

 

効果的な人になりたい人は、じゃあ「何に対して」効果的になりたいのか?その効果的であるとは「どういう状態」なのか?を事前に考えていないと、この本を読んでも、書棚にしまい込んでおしまいだ。

 

初版の日本語訳タイトルにあるような「成功」みたいなあいまいな表現に捕らわれている人は要注意だ。何をもって成功とするかの定義がこの世にはない。必要なのは「目的」である。

 

例えば夫婦関係を良くするために効果的になりたいとか、仕事で結果を出すために効果的になりたいとか、極端な例を出せばいかになにも考えずに楽に生活するかとか、別に生産性の有無は関係ない。なんでもいいので、そうした類いの「目的」だ。

 

逆に言えば、その「目的」の裏には、何かに対して「効果的でない」今があるということだ。そして、それがあなたの今のパラダイムなのだ。

 

パラダイムを再度分かりやすく言い直すなら、認知フレームワーク、モノの見方や考え方、自分を取り巻く世界の定義。

 

そのパラダイムを変えるのは並大抵のことではない。

 

努力で変えられるものなのか?それさえ僕は懐疑的だ。著者は一番簡単な方法は、「役割の変化」だと述べているが、それ、めちゃ難しいだろ。(笑)

 

残念ながら、僕はその方法論は持ち合わせていない。偉そうに書きながら、ごめんなさい。

 

一つあるとすれば、映画や本など、他の人のパラダイムにガンガン触れていくこと。多種多様なパラダイムを知る手がかりにはなると思う。ネットも含めていいかもね。訳のわからないものに触れることも必要だ。

 

いずれにしても、本書はもっとも難しくて大事なことについて、結構あっさりとしか書いてない。ここは本当にもったいない。

 

邪推だが、文化的背景も大きく影響してそうだ。著者は宗教的要素、アメリカの宗教的要素が、その辺を言わずもがなにしているのかもしれない。

 

しかし、そうだとしたら日本人は、日本人としての文化的背景を借景にしてこの本を読めばいいのかなと思う。

 

事実、これ仏教じゃん!みたいな内容もあるし。というか、仏教神道は十分パラダイムだ。かなり強力な。

 

次回は何について書こうか。

 

念のため。僕は日本語訳版は一度しか読んだことがない。(15年くらい前)このブログで書いている感想や意見は、著者のオーディオブックを聴いたものがベースである。(もう10回程度は聴いていると思う)よって、英語から受けるニュアンスなどから感想や意見を書いているので、日本語訳版との印象の差がある場合はご容赦願いたい。

 

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】8時間睡眠のウソ。

 

8時間睡眠のウソ。

8時間睡眠のウソ。

 

 

これは睡眠障害の人にはキャッチーなタイトル。僕も8時間という数字に縛られてきた。なにを根拠にしてたんだろうね。不思議。

 

睡眠の重要さは病気を通して思い知っただけに、書いてあることは切実。その中でも特に「睡眠不足は免疫を低下させる」という部分は当たり前のようで意外に無頓着な部分。

 

もちろん三大疾患や、増えているうつ病なんかも重大だが、免疫の低下は日常的な蓄積となって色々な疾患のトリガーになる。

 

やっぱり睡眠は大事。

 

日本人の睡眠時間が世界で一番短いらしいが、留学時代にそれは体験していた。ホームステイしていた時も、大学の寮にいた時も、あちらの人たちはえらく「おやすみ」が早かった。

 

最近は子供の寝る時間に合わせるように、僕も早ければ21時台後半には布団に入る。病気のためもあるし、我が家はテレビをまったく観ないというのもデカイかな。

 

若いときは不思議に感じてた海外の人と同じ感覚になりつつあるのか。と思っていたが、本の中では実際に寝ている時間と、ただ布団の中で過ごしている時間に差が大きすぎるのはダメだとあった。

 

その部分をベッドの中で読んでいた僕は、「そんなこと言われても、この時間が至福の時なんだよ。このわからず屋!」と思ってしまった。相手は科学的根拠なのにね。

 

僕は平均して22時半が就寝時間で、起床はほぼ毎朝6時。期せずして、年齢的に妥当な睡眠時間になっている。ただし、今は薬の力を借りて。

 

ちなみに認知行動療法って出てくるけど、これは全くの一人でやるのはかなり難しいと聞いたことがある。睡眠に悩んでいるかたは是非病院へ行くことをお勧めする。

 

蛇足だが、僕は月一回喉痛が急に発生し、高熱が出るという経験を2年間した。扁桃腺取る手術勧められて、取ったが喉痛と高熱は続いた。内科で詳細な検査を2回したが、何の問題もないと診断された。心療内科を3ヶ所回った。いろんな診断つけられた。最終的に自律神経障害と診断され、最大の問題は睡眠と言われた。今、寝る前に抗不安剤の一種で、睡眠導入効果のある薬を1錠だけ飲んでいる。

 

飲み始めたH29年2月から今日この日まで喉痛はもちろん微熱もない。またこの話は別で書くけど、キーワードはやはり睡眠だった。

 

ぜひとも睡眠を真剣に考えていただきたい。そのことを考えれば、本書は良書。

 

Life is the dancer and I am the dance.

【読書】6分間文章術--想いを伝える教科書

 

6分間文章術――想いを伝える教科書

6分間文章術――想いを伝える教科書

 

 

この手の「〜術」はやってみなけりゃ、その良さも悪さも何にも言えない。さらっと読める本だし、そんなに実例要らんやろとか、何回同じこと言うの?というツッコミどころはあったけど、読む選択したのは自分だし、それなりの理由もあったので、実際に本の通りにやってみた。

 

なるほど簡単だ。まずは手帳の自由欄にマスを書いて、本にある手順に従い、想像を働かせながら、書き込んでいく。

 

これは書くテーマによって、かなり難易度が変わるかもなあと思いながら記入。

 

書いていく過程はなかなかおもしろい。まあ、初めてのことだし、目新しさもあるからか。

 

ただ、文章を書く前にこういう作業をするのは、正直面倒臭い。やりながら、たぶん過程は違うけど、僕は書く前や書いている間に同じことしてる気がした。(の割に上手な文章は書けませんがね。)

 

こういう「〜術」の本って、基本怪しい。そう思って読む。だってそんな簡単に難しいことできるわけないじゃん!って考えるのが普通だから。

 

タイトルの「6分」てのも、なんかうまく誘導されてるような気がする数字。(笑)僕は実際には表が完成するまでに8分かかったので、まあ、許容範囲内。

 

慣れれば速くなるのか、テーマにもよるのか、どちらにしても6分間といいきるのはマーケティング戦略だね。(知ったかぶり)


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ということで、上記の文章は実際にこの本の手法から書いてみた文章。さて、どうだろう?読んでみた結果の感想は、あなたにお任せることにする。

 

個人的には普段と特に変わった印象はない。文章を書くのが苦手な人には有効なのかな。僕は下手くそでもそこそこ書くのは好きだから。

 

仮に効果ありとしても、僕はやっぱり6分間でも面倒臭い。作文苦手な職場のスタッフに導入してみるのはありかも。

 

ちなみに僕が作業した証拠写真。マスの数間違えてるけど。(笑)


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Life is the dancer and I am the dance.

【モノ】キュレル 入浴剤

 

キュレル 入浴剤 本体 420ml

キュレル 入浴剤 本体 420ml

 

 

リベンジである。

 

前回、自分も含めて乾燥肌の家族のために、独断と偏見と安さだけで保湿効果のあるといわれる入浴剤を購入したが、成分にアルコールが含まれていたため却下。

 

bonyarythm.hateblo.jp

 その後、このウルモアは、結局自分が入るときだけ使用。香料も抜群に効いていたので、まあ癒し感はあったかな。

 

そこで、今回はかなり成分も吟味して、安い価格にもこだわらずにキュレルという製品を選択。一応、妻には「アルコールフリーだよ。添加物ないよ。」とアピールしておいた。

 

そしたら先日使ってくれた。今日も使った。

 

それだけで喜ぶ自分である。また、効果のほどは何日か使ってみてから報告する。妻が継続して使ってくれたらだけど。

 

Life is the dancer and I am the dance.